株式会社Z会ソリューションズ
このたび、株式会社Z会ソリューションズ(代表取締役社長:市原朋来、以下、Z会ソリューションズ)が提供する『英語4技能テスト(以下、英語CAN-DOテスト)』の成績表につきまして、パラメータ設定(成績算出のための変数等の設定)の誤りにより、実際とは異なるスコア・評価が表示されていることが判明いたしました。受験者の方に多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
1.内容
2018年度~2023年度に実施した「英語CAN-DOテスト」について、本テスト専用のマイページよりご確認いただける個人成績表に、実際とは異なるスコア・評価が表示されていることが判明いたしました。
対象・人数:2018年4月~2023年12月迄に「英語CAN-DOテスト」を受験された受験者全84,385人のうち、18,798人
※2024年3月22日にマイページの修正が完了し、3月23日以降は正しい成績が表示されております。
2.判明の経緯と原因
新年度の英語CAN-DOテスト開発を進める過程において、過年度成績データを確認する中で2023年12月に発覚いたしました。本件の発覚を受け、2018年度以降に実施した「英語CAN-DOテスト」の全レベル・全問題の成績の設定を確認した結果、上述の受験者のスコア・評価が誤って表示されていることが判明しました。原因は、成績表のパラメータ設定の際の、一部問題のCEFR-Jレベル、IRT(項目反応理論)の値および正答の設定の誤りによるものです。
※他の受験者の成績が表示される等、受験者の個人情報やスコアが流出した事実はございません。
※受験者よりお預かりしております情報は、Z会ソリューションズの個人情報保護方針(https://www.zkai.co.jp/home/policy/zs/)に基づき適切に管理しております。
3.受験者への今後の対応および再発防止のための措置
対象となる受験者の方には、2024年3月26日より順次、メールまたは文書等にてお詫びとご報告をいたします。団体受験の方につきましては、団体の責任者にまずはご報告いたします。Z会ソリューションズでは今回の事態を真摯に受け止め、パラメータ設定の確認体制の強化、開発工程の見直しを行い、再発防止に努めてまいります。また、本件について全レベル・全問題の成績の設定確認に時間を要したため、ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。
4.お問い合わせ先
本件につきましてご不明な点がございましたら、大変お手数をおかけいたしますが、下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
https://www3.zkai.co.jp/zsmypage/inquiry?tranMode=1
Z会ソリューションズ 英語CAN-DOテスト担当
受験者の方にご迷惑およびご心配をおかけしたことに、重ねてお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないよう、一層の注意を払い、より良いテスト開発に努めてまいります。
以上