カコモンにTRY!

桜蔭中学校の理科にTRY!

「カコモンにTRY!」は、過去の中学入試で出題された問題のなかから、中学受験コースの皆さまに挑戦していただきたい問題を紹介するコーナーです。
ぜひ、お子さまと一緒に取り組んでみてください。

※ 4年生以上(いじょう)で習う漢字には文章の後に読み仮名(がな)をまとめています。

今回の問題をご紹介する理由

今回は、氷がとけるようすを調べる実験の問題を取り上げました。理科の入試では、このような身近にあるものを使った実験から出題されることがあります。ぜひ取り組んでみてください。

■ 読み仮名

実験(じっけん)、入試(にゅうし)

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

  • 今回のレベル ★★

★:3・4年生も理解できる基礎的な問題
★★:4・5年生ががんばって解ける問題
★★★:5・6年生向けハイレベル問題

■読み仮名

理解(りかい)、基礎的(きそてき)、解(と)ける

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

問題

 

2020年度 桜蔭中学校 理科 大問5

 

 

■読み仮名

桜蔭(おういん)、直径(ちょっけい)、程度(ていど)、穴(あな)、置(お)き、観察(かんさつ)、順(じゅん)、選(えら)び、熱(ねつ)、伝(つた)え、均等(きんとう)

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

攻略法

【解答】

問1 順番 C→B→A  理由 イ・エ
問2 氷のようす A:ア B:オ C:イ  水の高さ A:お B:え C:い

【解説】

問1 A~Cのペットボトル内の氷はとけていき、とけてできた水は下にたまっていきます。Aでは、たまった水が1cmをこえると穴から外に出ていくため、水は下から1cmまでしかたまりません。Bでは、たまった水が10cmをこえると穴から外に出ていくため、水は下から10cmまでしかたまりません。Cでは、水は外には出ずにたまっていきます。問題文より、空のコップと水の入ったコップにそれぞれ同じ大きさの氷を入れると、水の入ったコップに入れた氷のほうが早くとけるということがわかっています。これは、水は空気より熱を伝えやすいからです。そのため、水がほとんど外へ出てしまい、氷のまわりがほとんど空気になるAは最もとけるのがおそく、水がすべてペットボトル内にたまり、氷がとけた水が氷のまわりを覆うことになるCは最もとけるのが早くなります。

問2 氷が半分ほどとけたとき、Aは下から1cmまでは氷が水に覆われているので、「お」よりも下の部分の氷がよくとけることになります。Bは下から10cmまでは氷が水に覆われていることになるので、「え」より下の部分の氷がよくとけることになります。また、氷はとけて水になると体積が小さくなり、同じ体積同士では氷のほうが水より軽くなるので、Cで氷が半分ほどとけると、氷が水にういた状態になります。氷は水よりも約9%分だけ体積が大きいので、その分だけ水面から氷が出て、あとはすべて水中に入っています。このとき、水中に入っている氷の体積は、氷がすべてとけて水になったときの体積と同じなので、水の高さはペットボトルの中身がすべて水のとき(最初に水を入れた高さ)と同じになります。

■読み仮名

最(もっと)も、体積(たいせき)、同士(どうし)、状態(じょうたい)、約(やく)、最初(さいしょ)

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

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