東大料理愛好会レシピ

栄養豊富な冬の青菜! 小松菜 

東大料理愛好会のメンバーが毎月1つずつ食材を取り上げ、旬の食材のレシピをご紹介します。

今月のテーマは「小松菜」

中学・高校入試が目前に迫り、大学受験生にとってはセンター試験のシーズンですね。風邪を引きやすい時期でもあるので、体調管理はとても重要です。今回は、栄養豊富な小松菜を使ったレシピを2品考えてみました。

小松菜は別名を冬菜(フユナ)という代表的な冬野菜です。元は、現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培されていました。徳川8代将軍吉宗の鷹狩りの際に献上され、そのときに「小松菜」の名を授かったともいわれています。

青菜独特の苦みが苦手というお子さんも多いのではないでしょうか。私は幼い頃から好き嫌いの多い方ではありませんでしたが、小松菜やほうれん草などの青菜は嫌いでした。母は青菜を細かく刻んだものを混ぜたハンバーグや卵焼きを作ってくれましたが、野菜を認識できないまま食べさせられるのは何だか騙されているようであまりよい気はしなかったのを覚えています。そんな苦い思い出のある小松菜ですが、通年入手しやすく、成長期に必要なカルシウムや鉄分などの栄養素が豊富なため、ぜひお子さんに食べてほしい野菜の1つです。

1品目は「鮭と小松菜のポテトサラダ」です。
マヨネーズのコクや鮭の風味で美味しくいただけます。和食に使うことの多い小松菜ですが、洋風の味付けにもよく合います。鮭のオレンジと小松菜の緑で彩りのバランスもとても良い1品です。
2品目は「小松菜の手作りふりかけ」です。
ごま油とにんにくの香りが染みた小松菜と、じゃこの組み合わせがとても美味しいです。梅を炒めるレシピは珍しいと思いますが、この酸味と食感はとてもよいアクセントになっており、ご飯がすすみます。ご家庭でぜひ試してみてくださいね。

執筆:田中 東京大学3年

副菜 鮭と小松菜のポテトサラダ

材料(4人分)

じゃがいも・・・・・・・2個
鮭の中骨缶・・・・・・・1個
小松菜・・・・・・・・・2株
★マヨネーズ・・・・・・大さじ4
★ケチャップ・・・・・・大さじ1/2
★塩こしょう・・・・・・少々
青さ粉・・・・・・・・・飾りとして

 

作り方/レシピ

(1)加熱前のじゃがいもです。

(1)じゃがいもは洗って皮を剥き、濡れたままクッキングペーパーでくるむ。600Wのレンジで5分30秒程加熱し、フォークで軽く潰す。

(2)小松菜は茹でる前に十字の切れ込みを入れるとまんべんなく火が通ります。

(2)小鍋に湯を沸かし、小松菜を1分程湯がく。茎がやわらかくなったらすぐに冷水にさらし、水気をよく絞って2~3cmの長さに切る。
(3)鮭の中骨缶の汁をよく切る。

(4)味を見つつ和えていきます。

(4)(1)(2)(3)を★で和える。
(5)盛りつけて飾りの青さ粉をふり、完成。

レシピのポイント!

・小松菜を茹で上げたらすぐ冷水にさらすのは、小松菜の色を鮮やかに保つためです。
・鮭缶と小松菜の水気をよく切ることが美味しく作るポイントです。

副菜 小松菜の手作りふりかけ

材料

小松菜・・・・・・・・・・2株
梅(カリカリしたもの)・・200g
しらす・・・・・・・・・・20g
白炒りごま・・・・・・・・小さじ1
にんにく・・・・・・・・・1/2片
ごま油・・・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・小さじ1

 

作り方/レシピ

(1)材料を切りました。

(1)小松菜、芯を除いたにんにく、種を除いた梅をみじん切りにする。

(2)にんにくは焦げやすいので気を付けてくださいね。

(2)フライパンを弱火にかけごま油とにんにくを入れる。香りが立ったらしらすを加え、カリカリになるまで炒める。
(3)小松菜と梅を入れて中火で炒め、白ごまを加える。

(4)水分が飛んだら完成です。

(4)しょうゆを加え、水分をよく飛ばしたら完成。

レシピのポイント!

・火加減に気を付けながら、水分をよく飛ばしてください。

レシピ開発裏話

先日、学校で児童向けの食育指導発表があったのですが、そのテーマとして多く選ばれていたのは「カルシウム」でした。子どもの成長に欠かせない栄養の1つですよね。
そして前書きにあるとおり、実は小松菜はカルシウムが豊富な野菜です。今月はそんな小松菜に着目し、カルシウム強化を裏テーマとした2品を考えてみました。

1品目は鮭と小松菜のポテトサラダです。マヨネーズとケチャップを味付けに使用し、お子さまにも親しみやすいようにと考えてみました。彩りもよく苦みもないので、美味しく食べられると思います。鮭は切り身でもよいのですが、骨ごと食べられる中骨缶を使うと、手軽によりたくさんカルシウムをとることができます。

2品目は小松菜の手作りふりかけです。ごま油の風味と梅の食感が美味しく、ご飯がよくすすむ1品です。野菜と和えたり、冷奴にかけたり、卵焼きに混ぜたりするなど調味料としても使ってもよいかもしれませんね。そしてこのレシピは、しらすとゴマでもカルシウムをとることができます。

本レシピを通して、少しでもお子さまの健やかな成長のお役に立てたらうれしいです。

執筆:佐々木 東京家政大学3年

 

*この記事で紹介しているレシピはアレルギー対応はしておりません。アレルギーをお持ちの方はご注意ください。

東京大学料理愛好会

東京大学を中心に、さまざまな大学・専門学校に通うメンバーで構成されている。都内のキッチンスタジオで週に1度調理実習を行い、腕を磨く。
最近では、NHK総合テレビ『あさイチ』にメンバーが出演したり、大手回転寿司チェーンかっぱ寿司にメニュー提供など積極的に活動。
著書に『東大料理愛好会 頭がよくなるレシピ』など。

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