なぜ、プログラミング教育が注目されているのでしょうか?

 いま、世界はかつてないスピードで変化しています。子どもたちが生きる未来は、予測不可能なほど劇的に変化していくことでしょう。先が見えない中で、子どもたちが身につけるべき力としてひとつ確実なのは、課題を自ら発見し、それをやりとげるための道筋を描き、自律的に活動できる能力です。
 
プログラミングを学ぶことで、子どもたちは、自分がやってみたいことを定め(=ひらめき)、そのためにどんな技術をどう組み合わせればよいかを論理的に考え(=組み立て)、実現に近づけていく(=試行錯誤)過程を経験することができます。
 
この経験はまさに、未来を創る世代に必要な力につながるもの。
だからこそ、世界においても、また日本の教育界においても、今、プログラミング教育が注目されているのです。
 

プログラミング教育とその効果

プログラミングとは、コンピュータが自分の意図したとおりに動くよう、指示を出すことを言います。世の中にある様々なコンピュータ・プログラムは、大小の差はあれ、「実現したいことを定め」、「それを可能とする道筋を考え」、「部分的なプログラムたちを結合して、大きなプログラムを作る」といった工程で作られています。そこには、論理的に考えることと同時に、無から有を生み出す創造性も求められます。
労働の多くが人工知能に代替されてゆく時代にあって、特に今後重要度が増す人間の能力は、この「創造性」だと考えられています。
プログラミング教育では、「自分が何を実現させたいか」と合わせて「どうすれば実現させられるか」を考えるので、子どもたちの創造性を高めるのにきわめて有効なのです。

Z会の考える「プログラミング的思考」とは

 2020 年度には、小学校に「プログラミング教育」が導入され、「プログラミング的思考」の育成が進められます。文部科学省は「プログラミング的思考」を次のように説明します。

「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」※文部科学省 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)より
 
テクノロジーに触れる経験がもたらす創造力・論理的思考力・問題解決力を兼ね備えた学びを、Z会は「プログラミング的思考」ととらえています。できるだけ多くの子どもたちにこの新しい学びを経験していただける方法を追求した結果、誕生したのが本講座です。
 


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