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学力アップの秘訣は「復習」にあり ~復習を習慣づけるコツ~(3)

Z会の教材・指導のしくみと復習を習慣づけるコツ(小学生タブレットコース)

 

小学生タブレットコース1・2年生

小学校低学年の「学びはじめ」のお子さまにとって、「できた!」という実感こそが、学習のモチベーションにつながります。小学生タブレットコースでは、お子さまの「学び欲」を刺激する教材と、学んだことを着実に定着させるしくみをご用意。学ぶ楽しさと、できるようになる喜びを重ねながら、お子さまひとりで学習に進んで取り組めるようになる<学びの習慣作り>をサポートします。

「学び欲」を刺激する、段階的にレベルアップできる教材

小学生タブレットコースは、要点学習→演習(練習問題)→まとめテスト(理解度の確認)→プラス学習と、段階的に理解を深められるような教材設計になっています。「見る」「聞く」「動かす」といったタブレットの機能を活用して、直感的に楽しく理解を進めることができ、たくさんの「わかった!」を感じられることが特長です。

カリキュラムは、すべてZ会オリジナル。基本・標準問題をしっかりおさえながら、教科書レベルを超えた応用・発展レベルの内容まで、バランスよく取り組んでいきます。また「みらいたんけん学習」は、好奇心旺盛な低学年の時期に、興味の幅をぐっと広げていただくことを目的とした教材で、教科の枠にとらわれずにクイズのように楽しく考えながら、柔軟な思考力をはぐくむことができます。

小学生タブレットコースで出題される問題は、少し難度が高いものも、先取りやひねりすぎた問題ではなく、それまでに学んだ知識を活用すれば解けるものばかりです。1つの内容についてさまざまな角度から問うような出題が多いので、しっかりと考える必要があり、解けたときの達成感がお子さまの自信や学ぶ楽しさにつながります。

学んだことを確実に定着させる、「解きっぱなし」にならないしくみ

Z会では、お子さまが、「わかった!」「できた!」という実感を重ねていくためには、学びの楽しさだけではなく、学んだことを「解きっぱなし」にせずに、確実に定着させていくことが大切だと考えています。

小学生タブレットコースでは、問題に取り組んだら、すぐに自動で採点を行い、間違えてしまっても、お子さま向けのわかりやすい「かんがえかた」が示されます。お子さまは、その場ですぐに理解を深めたうえで、次の問題に進めるようなしくみになっています。そのため、わからないまま「解きっぱなし」「解説を読まずに先に進む」ということがありません。また間違えた問題については、「まちがえた もんだいを ときなおそう」と声かけも。「問題を解き、答え合わせをし、間違えた問題は解説を読んで理解を深める」という一連の学習の流れが、習慣として自然に身についていきます。

▲まとめテスト 
▲プラス学習

また、国語と算数では、毎月の学習の最後に「まとめテスト」に取り組み、お子さまの学習の理解度をはかります。その結果にしたがって、「プラス学習」として「発展」もしくは「標準」レベルの問題を自動で判定して出題しますので、お子さまの得意・苦手にあわせて、その月の学習事項を振り返り、定着させることができます。
 

低学年のこの時期は、「間違えることはよくないことだ」と思い込んでしまうお子さまも多く見られます。間違えたことで落ち込んだり、やる気が下がってしまったりすることもあるかもしれません。もし、そのような様子が見られたら、保護者の方は、「間違えてもいいんだよ。どんな問題が難しかったのかな」「がんばって考えたんだね、すごいな。どうやって考えたのかを、教えてくれる?」など、間違えても大丈夫であることを伝えてあげてください。

また、毎週木曜日と毎月末に、お子さまの学習状況や、声かけのアドバイスを掲載したメールをお送りいたしますので、ぜひお役立ていただき、お子さまのがんばりをほめてあげていただきたいと思います。

小学生タブレットコース3~6年生

理科・社会・英語(中学年では外国語活動、高学年から教科)と教科数が増え、学ぶ内容もより複雑になる中・高学年。各単元の内容を正しく理解することに加えて、学習習慣や自ら学びに向かう能動的な姿勢を身につけていくことが、継続的に学力を高めていくのに必要となります。3年生以降の小学生タブレットコースでは、中・高学年の学習を100%理解できるようにアプリがお子さまを後押し。その特長をご紹介します。

自然と復習まで完了し、「わからない」を残さずしっかり定着させるしくみ

小学生タブレットコース3〜6年生の学習では、「スモールステップ学習」で学習内容を小さな単位に分割して進めることで、「自分がどこでつまずいているか」を認識しやすいしくみになっています。また、「スモールステップ学習」の流れの中で間違えた問題に絞って解き直しまでできるので、効率的かつ確実に学び残しを残さずに学習を進めることができます。この学習サイクルにより、日々の学習を進める中で、お子さまが意識しなくとも「間違えた問題は解説を読み理解を深め、解き直しをして定着させる」という学びの姿勢が、自然と身についていきます。

▲「スモールステップ学習」の流れ

Z会ならではの応用問題や教科の枠を超えた教材で、「知的好奇心」を育てる

小学生タブレットコースでは、基本・標準的な問題はもちろんのこと、教科書+αレベルとなる応用・発展問題も出題しています。また、将来にわたって学びを継続していくための探究心を育てる、教科の枠を超えたZ会オリジナル教科「未来探究学習」では、テーマに沿って知識を組み合わせたり、課題に取り組んだりします。最初は難しいと感じることもあるかもしれませんが、Z会では間違えたときこそ学びのチャンスと考えています。解答解説を読んで知識や考え方を吸収していくことそのものが、大事な復習です。小学生タブレットコースでは、間違えた問題の解答解説を確認することが学習の流れの中に自然に組み込まれているので、少しずつ取り組み方がわかるようになり、「新しいことを知ることができて楽しい!」「次は解けるようになる!」というやる気や能動的に学ぼうとする姿勢につながるしくみになっています。

お子さまが解けなくて悔しがっていたり、困った様子が見られる場合、保護者の方からは、まずはお子さまが学習に向かっている姿勢をほめてあげてください。そして、「間違えてもよい。解説を読んで解き直しをして、理解を深めていけば力になる」ということを伝えて、学びへのモチベーションを高めてあげるとともに、学習の仕方が身についていくように誘導してあげるとよいでしょう。

⇒次ページに続く 【コース別】Z会の教材・指導のしくみと復習を習慣づけるコツ

          ●中学受験コース(3~6年生)

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