【2023年3月発刊】「統計的な推測」ニューアプローチ -速習ワークブック-

  • 西村 圭一 著 |
  • 価格(税込)550円
  • B5判 |
  • 本体 96ページ |
  • 発行年月:2023年3月 |
  • ISBN:978-4-86531-520-2
  • 入試基礎
  • 共通テスト
  • 学校専用商品

■「統計的な推測」の本質を短時間で学習できる!

シミュレーション等を取り入れながら,効率よく,推定や仮説検定の考え方の本質を理解できる構成です。生徒様にとって理解しやすい内容で,教科書を利用したときの授業時間よりも短時間で学習することができます。

カリキュラム
1.Introduction
2.確率変数と二項分布
3.正規分布
4.標本調査と推定
5.仮説検定
6.母比率の推定・検定
7.共通テスト対策

■授業のしやすさに配慮したワークブック!

単に書いてあることを覚える,問題が解けるだけでなく,なぜ,そのような結果になるのかを実際に試してみるなど,探究しながら学習を進めます。シミュレーションをするためのサイト紹介やデータも提供します。これらを利用して,生徒同士で対話的に学習を進める場面も設定しています。
学校採用特典として,テキストとは別に,教え方のポイントを記載した簡易指導書を提供します。

■共通テスト対策までできる!

共通テストの2017年実施試行調査から2022年実施追試験までの6回分の過去問と詳細な解答解説を掲載しています(書籍購入者限定サイトでは,2022年の試行試験の解答解説も公開しています)。本書籍で「統計的な推測」については,基礎知識の定着から共通テスト対策までオールインワンで学習できます。

<著者より>
「統計的な推測」については,1950年代から高等学校の学習指導要領にさまざまな形で位置づけられ続けてきました。しかし,ご存じのように,実際に扱ってきた学校はごく限られています。
時代は変わり,コンピュータが普及し,データの収集が自動化され,その分析も瞬時に行えるようになりました。新しい教育課程は,そのような動向をふまえ,数学科と教科・情報でデータサイエンスに関する学習が重視されました。
残念ながら,多くの数学Bの教科書における「統計的な推測」は,このような時代の趨勢に応じてアップデートされたものにはなっていません。入試等でコンピュータが利用できないとはいえ,生徒の理解を図る上で,『昭和』には考えられなかった多くの工夫が可能になっています。本書で,『令和』の「統計的な推測」の授業を生徒ともに楽しんでください。

<編集者より>
令和7年度共通テストから,「数学Ⅱ、数学B、数学C」の選択問題は,「数列」「統計的な推測」「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」の4単元から3単元を選択することとなり,「統計的な推測」は実質的な必修単元となりました。
数学B以外に,数学Cの「ベクトル」の学習を検討している学校も多いようで,「統計的な推測」の指導に対する不安と,授業時間数の工面でお困りの先生も多いようです。
そんな不安やお困りごとを解消するためのテキストです。

 

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