各界の第一人者によるテーマごとの新しい編集。
「富士山」をこよなく愛した子規は、古典から「富士」関係の資料を蒐集して「ふじのよせ書」を自ら編集。また、晩年には興津移転を真剣に考えたこともある。さらに、静岡では、子規を慕い俳句熱も盛んであった。こういった、子規と静岡との関わり、さらに静岡での子規派の足跡を位置づけるという、新機軸の編集による巻。子規派の静岡での俳句雑誌「芙蓉」の初めての翻刻掲載、「静岡民友新聞」俳句欄の掲載など、新資料編も充実。
「富士山」をこよなく愛した子規は、古典から「富士」関係の資料を蒐集して「ふじのよせ書」を自ら編集。また、晩年には興津移転を真剣に考えたこともある。さらに、静岡では、子規を慕い俳句熱も盛んであった。こういった、子規と静岡との関わり、さらに静岡での子規派の足跡を位置づけるという、新機軸の編集による巻。子規派の静岡での俳句雑誌「芙蓉」の初めての翻刻掲載、「静岡民友新聞」俳句欄の掲載など、新資料編も充実。