2021年1月より導入された大学入学共通テストでは、従来の知識・技能偏重型の試験から、知識・技能をもとにそれを活用する思考力・判断力・表現力などを問う試験へと変化しました。
基本的な知識が定着していることを前提に、覚えた知識・技能を「どのように活用するか」を問う出題が多くなってきています。
センター試験時代の過去問ではなく、共通テストの出題形式・傾向に合わせた演習を積むことが志望校合格には不可欠です。
共通テストに対応した試行調査以降の過去問で、志望校合格を目指そう!
大学入学共通テストとは?
2021年に新しく始まった共通テストでは、従来(センター試験)の知識・技能偏重型の試験とは異なり、知識・技能を基にそれらを活用して、「思考力・判断力・表現力、また主体性・協調性・多様性など」より高度な能力が求められることになります。
つまり「覚えていればOK」なだけではなく、覚えた知識・技能を「どのように活用するか」を問われる問題がより多くなります。これまで以上に、計画的な準備が必要になります。
では共通テスト対策はいつからはじめるのが良いでしょうか
STEP① まずは共通テストの過去問を見る(解かなくてもOK)
どういった問題が出るのか、配点はどうなっているか、共通テストの全体像をざっくりとでも早い段階からつかんでおくことが、今後の対策を考えるうえでも重要です。
STEP② 知識を身につけ、問題演習を積む
共通テストの全体像を把握したら、次は教科別の参考書・問題集に取り組みましょう。正しい知識を身につけ傾向に沿った問題演習を積むことが、共通テスト攻略の近道です。
STEP③ 11月~12月を目途に、共通テストの傾向にあった模擬試験と過去問に取り組む
共通テストは過去問が多くありませんので、Z会や大手予備校が出している模擬試験に取り組み傾向をつかみましょう。初年度の本試にも、時間を測って実戦的な環境で取り組みましょう。
STEP④ 12月~1月は予想問題パックで万全の準備を!
共通テスト本試が近づいたら、時間割や試験時間なども本番に合わせて行うことが大切です。多数の科目が収録されている『予想問題パック』を使って本番を想定した対策を行いましょう。
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