『課題発見・解決能力錬成問題集』参考資料

 第1章~第3章の「チェック問題」「確認演習」、第4章「総合問題演習」の課題を授業で取り上げていただく際に
  1)課題に取り組む前に生徒様にご参照いただく、前提知識となる資料として、
  2)授業中に先生よりご説明いただく、解説用の資料として、
ご活用ください。

 

第1章 課題分析と情報収集

チェック問題
・日本の食生活の現状
農林水産省「我が国の食生活の現状と食育の推進について」
→  生活習慣病に関する資料 ※p.6~7

確認演習
・スマートフォンの普及率
総務省「情報通信白書平成29年版」第2部 第6章 第2節 ICTサービスの利用動向
→ スマートフォンが近年、普及していることを示す資料

・テレビ離れに関する文献
総務省 学術雑誌『情報通信政策研究』第1巻 第2号 2018年3月
→ テレビ視聴時間やインターネット利用時間の変化を示す資料 ※p.3

・動画配信サービス普及に関するデータ
総務省「情報通信白書平成28年版」第1部 第2章 第2節 2-(2)コンテンツ配信サービス市場
→ 動画配信サービスの普及を量的に示すデータ

・スマートフォン普及とSNSに関するデータ
総務省「情報通信白書平成29年版」第1部 第1章 第1節 1-3 SNSがスマホ利用の中心に
→ 主なSNSの利用者数の動向(増加)を示す資料

・リーマンショックと景気回復に関する資料
内閣府「平成25年度 年次経済財政報告」第1章 第1節 我が国経済の立ち位置
→ リーマンショックに関する資料 ※「●実質GDPはリーマンショック前の水準を回復、名目GDPは伸び悩み」まで

経済産業省「通商白書2014」第1部 第1章 第1節 世界経済危機後の変化(リーマン・ショック前から直近年まで)
→ リーマンショックに関する資料 ※「(1)GDPの動向」まで

・広告費の動向、推移に関する資料
経済産業省「広告業の動向について」
→ 近年の広告業の動向を示す資料 ※p.59の図まで
 
 
第2章 論理を構築する チェック問題
・文節に関する説明
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ【文節】
→ 問題の根幹にある「文節」に関して、「文節とは何か」の定義がなされている・形容詞に関する説明
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ【形容詞】
→ 問題の根幹にある「形容詞」に関する定義がなされている・グローバル化に伴う日本語に対する意識の変化
文化庁「平成29年度『国語に関する世論調査』の結果の概要」
→ カタカナ語に対する意識や国語への関心 ※p.9~10確認演習

・熱伝導率の定義
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ【熱伝導率】
→ 文章の中で登場する「熱伝導率」に関して辞書的な定義がなされている・熱容量の定義
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ【熱容量】
→ 文章の中で登場する「熱容量」に関して辞書的な定義がなされている・体温調節の仕組み
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ【体温調節】
→「汗をかくことによる体温調節」の仕組みについて

・気化熱の説明
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ【気化熱】
→汗をかくことによる体温調節の根本的な原理の説明として

・「空気」に関する説明
学研キッズネット ニューワイド学習百科事典+キッズネットサーチ『空気について調べちゃおう』
→ 空気の質量に関する説明がなされている

 
 
第3章 意見を構築する

チェック問題
・年間総実労働時間の推移
厚生労働省「平成29年版過労死等防止対策白書(本文)」
→ 労働時間の現状  ※p.2 第1章『第1-1図 年間総実労働時間の推移(パートタイム労働者を含む。)』

・年間休日総数のデータ
厚生労働省「平成 29 年就労条件総合調査の概況」
→ 日本の休日日数の現状把握として
※p.6『第4表 年間休日総数階級別企業割合、1企業平均年間休日総数及び労働者1人平均年間休日総数』
・時間外労働に関するデータ
厚生労働省「我が国における時間外労働の現状」
→ リード文にある、残業時間の現状への根拠 ※p.1『年間総実労働時間の推移(パートタイム労働者を含む)』
・諸外国と日本の、長時間労働者の割合
厚生労働省「第1章 過労死等の現状」
→ リード文にある「諸外国に比べ圧倒的に多い年間労働時間」という記述への根拠 ※p.11『第1-16図 長時間労働者の構成比』確認演習
・コンビニエンスストアにおける販売額と店舗数のデータ
経済産業省「商業動態統計月報(数値表)(第4部)」
→ コンビニエンスストア業に関する販売額等の根拠として ※Excelファイル内のシート「Part4_Table2」
・コンビニエンスストア出店における商圏分析総務省統計局「地域メッシュ統計の利用例」
→「商圏人口」に関する補足として ※p.2~4・コンビニエンスストアを取り巻く環境
経済産業省「コンビニエンスストアを取り巻く環境に関する調査結果」
→ コンビニエンスストアと地域・生活との関わりについての補足として ※p.19~26『1.コンビニエンスストアを取り巻く環境』

・サービス施設と自治体の人口規模に関して
総務省「都市機能の立地状況」
→ コンビニエンスストアの立地条件と人口に関する補足として
※p.1~2『サービス施設の立地する割合が80%以上となる自治体の人口規模』

 
 
第4章 総合問題演習

総合問題演習1(文系)

・外国人旅行客数及び訪日外国人旅行消費額
総務省「平成30年版 情報通信白書」第1部 第6節 グローバル需要の取り込み
→ インバウンドの状況についての補足として
※p.86 図表2-6-3-1『訪日外国人旅行客数及び訪日外国人旅行消費額の推移』

・訪日外国人が用いる各情報収集方法の利用率に関するデータ
総務省「平成30年版 情報通信白書」第1部 第6節 グローバル需要の取り込み 
→ 訪日外国人が用いる情報収集の方法への根拠として
※p.88 図表2-6-3-4『訪日外国人旅行者の出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの』

・国籍別に見る訪日外国人の消費額に関するデータ
観光庁「【訪日外国人消費動向調査】2018年7-9月期の全国調査結果(1次速報)」
→ 問題1(2)「インバウンド市場で最も顕著な伸びを示しているのはやはり中華圏だ」という記述への補足および根拠として
※p.2 図表2『国籍・地域別にみる訪日外国人旅行消費額と構成比』

・訪日外国人の旅行先に関して
国土交通省「(巻末資料1)インバウンド観光の現状と動向と課題」
→ 問題1(2)ゴールデンルートへの補足として
※p.91 図33『訪日外国人旅行者の宿泊地(平成27年)』

・訪問先のゴールデンルート以外への拡大
国土交通省「(巻末資料1)インバウンド観光の現状と動向と課題」
→ 問題1(2)「訪日観光の質も変わりつつある」という記述への根拠として
※p.92 図34『訪日外国人旅行者の宿泊地の経年変化』

総合問題演習2(理系)
・深海魚の進化の一例に関する読み物
NATIONAL GEOGRAPHIC 2018.04.23「黒い深海魚、99.9%の光を吸収と判明、闇に紛れる」
→「光の届かない暗黒世界の中で獲物を捕まえたり、捕食者から身を守ったりするために様々な進化を遂げてきました」という記述への補足として
※出典:ナショナル ジオグラフィック日本版サイト

・太陽光をプリズムを通して見た際の色の構成について
独立行政法人 国立環境研究所 地球環境研究センター「絵とデータで読む 太陽紫外線 ―太陽と賢く仲良くつきあう法―」
→ 太陽光線とプリズムに関する補足として ※p.7 図2.4『白色光は分光すると色の光に見える』

総合問題演習3(文系)
・買い物サービスのニーズに関するデータ
経済産業省「コンビニエンスストアを取り巻く環境に関する調査結果」
→「コンビニがどのように利用されているのか」という傾向に関する補足として
※p.17「買い物サービスのニーズ拡大」『日常の食料品・日用品を買うとき、重要視している・高齢者になったときに重要視するだろう項目』

・コンビニエンスストアの利用時間帯のデータ
社団法人 中央調査社「全国成人のコンビニエンスストア利用状況」
→ 問題1(2)「実際、コンビニエンスストアの売上や来客数を見ても、深夜の時間帯の来客数は、その他の時間帯よりもはるかに少ないと言われています」という記述への根拠として
※p.4『(3)コンビニエンスストアをよく利用する時間帯』

・営業時間縮小の背景となる人手不足に関するデータ
国立国会図書館デジタルコレクション「小売・飲食業の深夜営業に関する動向」
→ 24時間営業縮小に関する動向の根拠として
※p.2 図1『雇用人員の過不足判断指数の推移』

・諸外国の営業時間・休業日規制に関する動向
国立国会図書館デジタルコレクション「小売・飲食業の深夜営業に関する動向」
→ 店舗側の視点で見る諸外国の営業時間に関する動向の補足として
※p.8 表5『諸外国における店舗の営業時間・休業日規制』

・営業時間と労働生産性に関するデータ
経済産業省「平成27年度商取引適正化・製品安全に係る事業 流通業の生産性向上等に関する調査報告書」
→ 問題2(1)の営業時間縮小によって期待される効果の補足として
※p.31 図表『小売全体及び食品小売における営業時間別の労働生産性』

総合問題演習4(理系)
・3Dプリンターの価格低下に関するデータ
経済産業省「新ものづくり研究会 報告書」
→ 問題1(2)「小さいサイズ、かつ精度がそれほど高くなければ数万円で誰でも購入できます」という記述に対する補足として
※p.2 図表1『3Dプリンタの急速な価格低下』

・3Dプリンターの経済波及効果予測に関するデータ
経済産業省「新ものづくり研究会 報告書」
→ 問題2(1)で「新しい産業革命」と評される3Dプリンターがもたらす経済効果に関する補足として
※p.21 図表15『付加製造装置・3Dプリンタによる経済波及効果試算』

・3Dプリンターの市場に関するマトリクス
文部科学省「平成27年版科学技術白書 第1部 第3章 今後の科学技術イノベーションの展望」
→ 問題1の利用事例の補足として
※第1節-3『(2)様々な革新的技術の進化』

・3Dプリンターの医療場面における応用事例
日経デジタルヘルス「追跡! 医療現場での3Dプリンター活用、最前線」2017/02/17
→問題1の医療分野における応用事例の補足として ※出典:日経BP社サイト