古文が「読める」ようになる新しい参考書
古文の内容を理解しなければ、設問を解くことはできません。本書では「近世→中世→中古」と時代をさかのぼりながら徐々に文章が「読めるようになる」練習をしていきます。
辞書の引き方から、内容把握まで
読める」ための23例文を掲載。古文の構造や内容を明確にするため、意味のまとまりごとに分かち書きし傍注・脚注を施しています。内容はあらすじ説明や鑑賞で詳しく。注意すべき古語については、辞書の引き方も提示しています。古文特有の語法(文法、敬語法、修辞法など)については、すべてを網羅せず、「読める」ために必要最小限のポイントを学習します。また、章末には知識を確認するための実践問題を掲載しています。
※『古文新読法』の改訂版です。
<編集者より>古文を読めるようにするためには、その正体を知ることが必要です。本書は、時代をさかのぼりながら古文そのものが「読める」ようになるようにできています。改訂では新たに入試問題を3題追加しました。