テーマ史と文化史が1冊に
本書はテーマ史と文化史の2部構成となっています。テーマ史を扱う第1部では、交渉史・経済史・社会史・政治史・地方史から22テーマを取り上げ、文化史を扱う第2部では各時代の文化のほか、時代横断型の文化総合を取り上げています。これにより、入試頻出ながら苦手意識も高いテーマ史・文化史を、1冊で効率的に学習できます。
重要ポイントで頻出かつ重要な事項を整理
重要ポイントで、テーマ・文化史の頻出事項を、流れ図などを多用しつつまとめています。これにより、時代ごとに断片的に覚えていた知識を、歴史の流れの中に位置づけて学習することができます。
赤シートで入試直前までチェックが可能
重要ポイントは、重要語句を赤シートで隠しながら学習できますので、入試直前の最終チェックまで役立ちます。
入試問題で実戦力を養成
歴史の流れを整理した後は、そのテーマに沿った入試過去問に取り組み、詳しい解説で知識をさらにプラスします。
<編集者より>本書は、単に暗記されることが多く断片的になりがちな日本史の知識を、流れの中に位置づけて整理するとともに、その知識を活かして実際の入試問題にチャレンジできる構成となっています。これにより、歴史を流れで捉え、かつ習得した知識を活かして実際の入試問題にも対応できる、本当の意味での「日本史力」が身につきます。苦手克服から問題演習、入試直前の最終チェックまでさまざまな用途にお使いいただける1冊です。