生物基礎

◆ 2022年度の出題内容

難易度は、初回の共通テスト第1日程よりもやや高い。考察問題の比率は増加したが、設問数は同等だったため、負担感は同等だった。
各大問は基本的に1つの大分野からの出題だった。
実験結果を考察する文において、生物用語を正しく理解して活用できているかを問う形式が目立った。
第1問文Bではリード文に会話が取り入れられていたほか、第2問の光学式血液酸素飽和度計や第3問の下水処理場での窒素除去などの身近な話題について考える問題も出題された。

 

大問 中問 配点 テーマ
1 A 9点 ATP量の計測
B 10点 DNAの抽出実験
2 A 7点 光学式血中酸素飽和度計の仕組みと測定
B 9点 免疫
3 A 9点 ブナ林の生態系
B 6点 窒素循環のバランスと富栄養化