生物

◆ 2022年度の出題内容

難易度は初回の共通テスト第1日程より上がり、第2日程に近くなった。初回の共通テスト第1日程に比べ、考察問題の比率やマーク数・選択肢数などは同等だが、考察問題の難易度が高い。
初回の共通テストと同じく、文A・Bに分かれていない(中問のない)大問を含む大問6題の構成である。
試行調査や初回の共通テストの出題と同じく、各中問の設問は1つの分野に縛られることなく、題材に応じて複数分野から出題された。
リード文のうち、第2問A・第3問は会話文を含む「課題を発見し解決方法を構想する場面」であり、「『どのように学ぶか』を踏まえた問題の場面設定」の問題であった。

 

大問 中問 配点 テーマ
1 12点 人類の進化と系統樹
2 A 8点 植物の競争
B 14点 植物への遺伝子導入
3 19点 脊椎動物の肢芽の形成と分化
4 12点 昆虫の行動とフェロモン
5 16点 被子植物の生殖の進化と昆虫の視細胞の分化
6 19点 植物の花粉形成に低温が与える影響