物理基礎

◆ 2022年度の出題内容

初回の共通テストと比べ、マーク数は19→17、設問数は14→11とどちらも減少したが、全体的な分量は初回と同程度であった。
初回と比べ、文章をよく読まずに勘違いしてしまうような設問が多く、注意力を要する出題であった。丁寧かつ正確に情報を整理する力が要求され、初回よりやや難易度の高い試験となった。
力学、波動分野の問題が減少した。また、第3問全体が会話文で分野融合形式の問題となった。
初回の共通テストや試行調査で出題されていた、実験結果についてグラフを用いて考察する問題は少なかった。

 

大問 中問 配点 分野 テーマ
1 16点 小問集合 問1:力学/問2:力学/問3:力学/問4:波動
2 A 8点 電磁気 電熱線を用いて水の温度上昇を測定する実験
B 8点 電磁気 ドライヤーで消費される電力
3 18点 分野融合 純金製のスプーンの真贋判定