◆ 2022年度の出題内容
● 大問5題構成であり、第1問と第2問は必答問題、第3問~第5問についてはこれら3題から2題を選択する選択問題である。第1問は初回の共通テストと異なり、中問3題構成だった。
● 数値を求める問題だけでなく、「適当な選択肢を選ぶ問題」「日常事象に対して数学を適用し、解釈をしていく問題」「複数の人物の会話を踏まえて解答していく問題」など、共通テストらしい出題が目立つ。
大問 |
中問 |
配点 |
分野 |
出題内容 |
1 |
[1] |
10点 |
数と式 |
式の値 |
[2] |
6点 |
図形と計量 |
正接/三角比の表を用いた角度の評価 |
[3] |
14点 |
図形と計量
2次関数 |
正弦定理/2次関数の最大値 |
2 |
[1] |
15点 |
2次関数
数と式 |
2次方程式の解/グラフソフトによるグラフの移動の考察/
2次不等式の解/必要・十分条件 |
[2] |
15点 |
データの分析 |
ヒストグラム/箱ひげ図/散布図/四分位数/相関係数 |
3 |
- |
20点 |
場合の数と確率 |
プレゼント交換を題材とした確率/条件付き確率 |
4 |
- |
20点 |
整数の性質 |
1次不定方程式 |
5 |
- |
20点 |
図形の性質 |
重心/メネラウスの定理/方べきの定理 |