化学基礎

◆ 2023年度の出題内容

難易度は、前回の共通テストと比較して同程度であった。マーク数は5つ増えて20となり、答えるべき問題の数も1問増えて16であったが、読解の負担や全体の負担感は前回と比較して同程度であった。
前回の共通テストと同様、第1問が幅広い分野からの小問集合、第2問がリード文を読解した上で考察する問題であった。第1問は、前回の共通テストと比較すると取り組みやすかった。第2問は、「化学基礎」では馴染みのないテーマであり、リード文を正しく理解し、それを活用できるかが問われた。
正答を2つ選ぶ問題や、選択肢からではなく数値そのものを答えさせる計算問題も出題された。

 

大問 配点 分野 形式
1 30点 物質の構成 / 物質の変化 小問集合
2 20点 物質の変化 大問