虫や植物はたぶん、何も考えずに生活をしている。
でも親や学校の先生が教えてくれない、すごいことを教えてくれる。
子どもには楽しみながら成長してもらいたい、学ぶ喜びを味わってほしい。
そんな保護者の方の願いを受けて、この度Z会から、
生き物について楽しく学びながら、
生き方のヒントも学べる、楽しい読み物図鑑が生まれました。
身近に観察できる虫たち、植物たちの生きざまを道徳的にのぞき、生きるヒントが学べる児童書シリーズです。
シリーズの特長
思わず「へぇ~」となる豆知識や
コラムで生き物への興味・関心をより引き出します。
道徳的コラムや問いかけで自分自身について考えるきっかけに。
ぜひ親子でも語り合ってみてください。
読者の声
読みやすいし自然に学べる!
我が家の息子は読書が苦手。でも昆虫は大好きで図鑑はよく見ます。
そんな息子にぴったりな本に出会えました!
図鑑といっても大きく重たいやつじゃなくて生き物について楽しく学びながら、生き方のヒントも学べる楽しい読み物図鑑📖✨
好きな内容だからすらすら読めちゃうし、「きみなら、どうする?」など、語りかける様な文章が読みやすくて、「へ~そうなんだ?!」という学びと、「自分だったら〜」と自然に自分ごととして考えられるのがありがたい😌
表紙をはずしても絵柄そのままで
学校での読書タイムにもぴったりなサイズ感!名前をかいて早速学校に持って行きました🏫
兄弟で楽しく、興味深く読めた!
普通の図鑑も何冊かあるけれど、これは「へぇ〜」って読める読み物図鑑です。
小学生になってちょうど、本を楽しんで読んでもらいたいと思っていたこともあり、「こういう本だと楽しめるかな?」と思って渡してみました。
弟も「読みたいー!」と、横から興味津々で覗いていました👀
畑で色んな虫を見つける機会も多いし、虫の種類だけじゃなくて、生態とかも知っていけたら面白いかも。
普通の図鑑と違って絵のタッチも可愛いから、虫も気持ち悪くなかったし、私もチラッと読んだけど面白かったです😁
知らないうちに植物&物語好きになりそう
子どもは、図鑑は読むけれど、物語はあまり読まない&読むのが苦手そうなこともあり、どうにか物語的な本を読ませたいなと思っていたところ、この図鑑を知りました。
図鑑ですが、写真よりも挿絵のようなイラストが多いです。
図鑑を読んでいるのに、いつの間にか植物の世界に入っているような…
調べて終わりではない図鑑。
そして、植物に、「さん」とか「ちゃん」をつけたくなるほど、身近に、そして愛着まで感じてきてしまう不思議な図鑑です。
今までにない、魅力的な図鑑です。
知らないうちに植物にくわしくなり、物語好きにもなりそうです。
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他にも好評の声がたくさん!
『昆虫生きざま図鑑 虫に学ぶ生きぬくヒント』
昆虫も悩んで大きくなる!?「静かにじっとたえるアリジゴク」「変わることをおそれないモンシロチョウ」「準備はしっかりするセミ」
身近に観察できる虫たちの生きざまを道徳的にのぞき、生きるヒントを学ぶ児童書。谷本雄治 著 三田村敏正 監修
価格(税込): 1,100円
A5判/4色刷
本体 144ページ
ISBN:978-4862904119◎全国の書店でご購入いただけます。 通信販売はこちらから
編著者紹介
谷本雄治
愛知県生まれ。児童文学作家、プチ生物研究家。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会)『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)『牧野富太郎ものがたり 草木と見た夢』(出版ワークス)など多数。
三田村敏正
東京農工大学農学部蚕糸生物学科卒業。ヤママユ(天蚕)を中心としたヤママユガ科の生態を研究しながら福島県の昆虫相調査を実施。ヤママユの研究で博士(農学)取得。日本昆虫学会、日本トンボ学会、日本半翅類学会など昆虫関係の各学会に所属。著書に『繭ハンドブック』(文一総合出版)、『天敵活用大事典』(農文協、共著)等。
谷本雄治先生より
昆虫は人間とはまったく異なる生きものだ。見かけがちがえば、暮らしぶりもまったくちがう。
それに昆虫は種類が多く、それぞれが独特の生きかたをする。だからといって、どれがすぐれているとか、劣るとかいうことはない。
幼虫と成虫を比べるだけでも、これが同じ昆虫かと思えるくらいのちがいがある。その切りかえを、昆虫は自分だけで平然とやってのける。
すごいことなのに、だれかに教わるわけじゃない。卵を産んだ親はもういないし、仲間で教え合うこともできっこない。
昆虫から学べること、感じることはとても多い。同じ昆虫でも見る場所、見る時期によって、まったく異なることもある。
でも昆虫はたぶん、何も考えずに生活しているだけだろう。
それなのに、親や学校の先生が教えてくれない、すごいことを教えてくれるし、気づかせてくれる。そんなあれこれを知るヒントになる話を紹介しよう。
『植物生きざま図鑑 草木に学ぶ生きぬくヒント』
草木も悩んで大きくなる!?「ひとりでもがんばるツユクサ」「ゆっくり咲くカタクリ」「ちょっとした秘密でひきつけるツツジ」
身近に観察できる植物たちの生きざまを道徳的にのぞき、生きるヒントを学ぶ児童書。谷本雄治 著 山田隆彦 監修
価格(税込): 1,100円
A5判/4色刷
本体 144ページ
ISBN:978-4862904126◎全国の書店でご購入いただけます。 通信販売はこちらから
編著者紹介
谷本雄治
愛知県生まれ。児童文学作家、プチ生物研究家。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会)『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)『牧野富太郎ものがたり 草木と見た夢』(出版ワークス)など多数。
山田隆彦
同志社大学工学部卒業。現在、公益社団法人日本植物友の会副会長、朝日カルチャーセンターなどで植物講座や観察会の講師を務める。著書に『自然散策が楽しくなる! 草花・雑草図鑑』(池田書店)、『万葉歌とめぐる野歩き植物ガイド』(太郎次郎社エディタス、共著)、など多数。監修に『自然散策が楽しくなる! 葉っぱ・花・樹皮で見わける樹木図鑑』(池田書店)などがある。
谷本雄治先生より
人間は衣・食・住のさまざまな場面で、植物を利用する。
木を切って家をつくり、野菜やくだものを育てて食べ、葉や根を薬にする。木や草花を庭に植え、季節ごとの変化も楽しんでいる。
それだけ付き合いがあるのに、植物は何もいわない。ただそこに生えているだけだ。
そんな、物言わぬ植物から、人間は多くのことを学んできた。「目は口ほどに物をいう」ということわざもあるように、
植物は自分たちの生活を見せることで、いつも何かを教えてくれる。しかも、その内容はさまざまだ。
植物はたぶん、何も考えずに自分にふさわしい生活をしているだけだろう。
それなのに、親や学校の先生が教えてくれない、すごいことを教えてくれるし、気づかせてくれる。まずは、身近な植物に目を向けることから始めよう。「雑草」と呼ばれるものからも学ぶことはあるはずだ。