【Z会✕親野智可等先生 特別企画】どうする?小学生の夏の家庭学習-3

新型コロナウイルスの影響で、休校、例年より遅れての授業再開、夏休み短縮、と混乱の最中にある子どもたち。
「1学期の授業の理解が不十分…」「進度の差や学力差が気になる…」「夏休みの家庭学習はどうすれば?」と不安をお持ちのご家庭も多いかと思います。
今回は、そんな皆さんの不安を解消すべく、多くの保護者から圧倒的な支持を得ている教育評論家の親野智可等先生に、小学生の夏の家庭学習のポイントについて、お伺いしました。
ぜひ、ご家庭での夏の学習の参考にしてみてください。

 

➢夏の家庭学習のポイント②:「考える力」をつけて、地頭を育てる

親野
夏の家庭学習では、教科学習の土台をしっかりしてあげるということと、もうひとつは「試行錯誤して思考する力(考える力)」を育ててあげることがとても重要なんですね。ああだこうだとやりながら考える、「自分で考える力」があれば、さっき言ったような「やり残し」があったとしても、なんとか自分で解けてしまうんですよ。
その試行錯誤する力、自ら考える力をこの夏休みにつけることが重要なことでね。それにもいろいろな方法があるんですが、この『思考力ひろがるワーク』はすごくいい教材ですね。

――ありがとうございます。『思考力ひろがるワーク』は、「教科書だけでは養えない“考える力”を養う」というコンセプトで、じっくり考えて解決しながら「考えることが好きになれるように」ということを意識して作っています。

親野うん、こういうものをたくさんやらせてあげるといいと思います。自分で考える力、これが足りないんだよね、日本は。学校教育だと教科書をいかに進めていくかみたいなところになってしまう。例えば授業で割り算をやった後のテストは全部割り算の問題でしょ。大事なのは掛け算なのか割り算なのか、足し算、引き算、どれなのかということを見抜く力じゃないですか。一番大事なのはこういう「考える力」なんだよね。
あと楽しく学ぶというのも大事『思考力ひろがるワーク』にはパズルみたいに楽しみながら「考える力」を養うような問題がいっぱいあるよね。
自分で考える力、試行錯誤して思考する力がつくと、多少やり残しがあっても、難しい問題や初めての問題に出会ったとしても、解き切ることができるんです。

 

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