漢字・語彙・キーワード集

現代の情報処理社会においても、漢字・語彙の意味や正しい使い方を身につけることは必要なスキルであり、大学入試においては文章を正しく理解できているかどうかを問う出題が見られます。
そこで、入試に必要な知識を習得し、文章を通してキーワードを学びながら読解力を身につける2冊の書籍をご紹介します。

参考:Z会教育ジャーナル【近年の大学入試で求められる国語の「知識」-新刊『入試 漢字・語彙2700』から『現代文キーワード読解』へ-】

 

 

入試 漢字・語彙2700

[本書の構成]
漢字編(2150語):3つの項目に分類し、大学入試の出題頻度に応じて掲載
∟「論理的文章」「文学的文章」「実用的文章」
語彙編(550語):テーマ別の構成で効率的に学習
∟書き取り・読み取り問題:「対義語・類義語」「似ている字」「同音・同訓」「文語文の表現」
∟意味問題:「論理重要語」「文学重要語」「実用重要語」「古語由来の表現」「故事成語・ことわざ」「論理表現」「文学表現」「カタカナ語」
まとめ 短文演習編:直前に学習した漢字や語彙を文章中で確認
付録編:四字熟語、共通テスト型問題

 

特長

「ラウンド方式」の学習で、漢字・語彙を生きた語として定着

本書はラウンド1~8からなり、各ラウンドは、「漢字編」で知識を習得→「語彙編」で演習→「短文演習編」でまとめ、という構成です。
この「ラウンド方式」により、単調になることなく漢字・語彙の学習を行い、「ことば」の理解を深めます。

漢字・語彙の知識を盤石にするための工夫が満載

・(漢字編)よくある誤字の例・字義や意味など、覚えるのに必要な知識も豊富に掲載
・(漢字編)(語彙編)あわせて覚えるとよい書籍掲載語について「頁数・問題番号」を紹介
・(短文演習編)オリジナル文章を用いて、入試定番の「森鷗外」「羅生門」「百人一首」「故事成語」などについて解説
・(まとめ)ラウンドごとに復習問題をご用意(書籍掲載の二次元コードからアクセス)
・(付録編)共通テスト型問題は、狙われやすい語を絞って学習できる
・(表紙見返し)記述問題でのミス防止に役立つ「書き間違いをしやすい字」を掲載

 

紙面サンプル
▼漢字編
▼語彙編
▼短文演習編

 

 

現代文 キーワード読解

[本書の構成]
第1部:キーワード編(全7章、160語)
∟「基本」「科学」「言語」「文化・宗教」「哲学・心理」「近代」「現代社会」
第2部:頻出テーマ編(全6テーマ)
∟「自己/他者」「身体論」「メディア・芸術論」「政治論」「経済論」「歴史論」
第3部:小説重要語編(50語)
補講:読解ツール(12ツール)

 

特長

入試出題文の中でキーワードを学ぶ

近年の入試問題を分析して必修160語を精選。科学・哲学・近代などのテーマ別に、個々の語を詳しく解説しています。
さらに、入試出題文を例文に用いているので、キーワードを実戦的に確認できます。

小説分野で重要な語を掲載

小説の読解に役立つ50語を厳選し、作品中の用例とともに掲載しているので、文脈を意識して語の意味を押さえることができます。共通テスト対策にも。

 

紙面サンプル

▼第1部:キーワード編

 

編集者のこだわり

・第1部では、近年の入試問題を分析して選定したキーワードを文章とセットで載せ、文章を通してキーワードの意味を学べるようにしました。イラストを掲載したり、キーワードの具体例を示した「たとえば」や周辺知識を補う「コラム」を設けたりして、理解を助ける工夫を施しています。

・入試では「文章のテーマの背景知識をもっていること」が前提になる場合があるため、第2部では、入試頻出のテーマについて全体的な知識を得られる解説にしました。「早わかりマップ」でテーマの全体像をイメージしやすくし、書籍内の「確認テスト」や先生用に提供する別問題で理解度を確認できるようにしました。

・第3部では、近現代の小説に登場する語の中で、意味に注意が必要なものを厳選し、語の成り立ちや使われ方などを簡潔にまとめました。作品中での使用例も示しているので、文脈との関連を意識しながら語の意味を身につけることができます。

・近現代の代表的な作家18名にまつわるエピソードや文芸思潮などをまとめた「コラム」を計22個掲載し、同時代に生きた作家同士の関わりや、文芸思潮の違いを学ぶことができるようにしました。取り上げた作家の作品は第3部の文章に用いているので、第3部の学習が読書経験のきっかけにもなります。

 

活用例

入試レベルの語彙に早くから触れるために高1から、語彙の定着をめざして高2から、受験期の知識確認用として高3から…といったように、各校の状況や用途にあわせて、さまざまな時期にご利用いただけます。

短い例文ではなくまとまった分量の文章を数多く収録し、テストエディターを使って多様な形式のテストを作成できるため、朝学習などの活動にもお使いいただけます。

第2部の頻出6テーマは、作文・小論文の指導にもご活用いただいています。

 

採用特典

30部以上ご採用いただくと、以下の採用特典を無料でご利用いただけます。
 

テストの自動作成

書籍と出力形式を選択し、出題範囲や問題数、問題形式を指定することで、テストを自動作成することができます。

▼出力例1:『入試 漢字・語彙2700』
▼出力例2:『現代文 キーワード読解』

 

データのダウンロード

そのままプリントアウトしてご利用可能な作成済みのテストや、加工して定期テストなどにご活用可能な書籍の本文データなどもご用意しています。

▼出力例1:『入試 漢字・語彙2700』
▼出力例2:『現代文 キーワード読解』

※『現代文 キーワード読解』について、西垣通氏『こころの情報学』・水谷雅彦氏「『多様性』ということ」は、著作権の都合により本文データを提供していません。

 

関連サービス

【学校専用】『アップリフト現代文』シリーズ

『アップリフト 現代文』問題編の見返しには、評論や小説などに登場する重要語・注意したい語を、意味とともに掲載しています。
『入試 漢字・語彙2700』『現代文キーワード読解』とセットで学習することで、語彙力の強化は万全です。

 

【学校専用】オリジナル添削シリーズ 「小論文講座」

小論文では、課題文に書かれている内容の理解や、テーマに対する問題意識が最初のハードルになります。
『入試 漢字・語彙2700』『現代文 キーワード読解』で入試頻出テーマに関する語彙や思考の枠組みを押さえることで、そのハードルがクリアできます。

 

「小論文講座」課題名 『現代文 キーワード読解』関連ページ
同調圧力との付き合い方 第1部 第4章「文化・宗教」
第1部 第6章「近代」
第2部 テーマ1「自己/他者」
日本文化について 第1部 第4章「文化・宗教」
近代科学の問題点 第1部 第1章「基本」
第1部 第2章「科学」
第1部 第3章「言語」
第1部 第5章「哲学・心理」
量から質への産業構造の転換 第1部 第7章「現代社会」

 

Z会の 添削+トレーニング「国語」

東大をはじめとする難関大学の個別試験を見据え、記述式の問題を中心に演習を積んでいく講座です。
『入試 漢字・語彙2700』『現代文 キーワード読解』で身につけた知識を用いて読解に取り組み、添削指導によって的確かつ簡潔に解答をまとめる記述力が養われます。

 

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