いつから学習を始めたらよいのか悩んだというお声をよくいただきます。
いつから始めたらよいか?ということだけでなく、何から始めたらよいか?どうやって教えたらよいか?など、お子さまの学習は悩むポイントが多いですよね。
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お子さまの将来を思い、「早いうちに学習を始めたほうがよいのでは?」と焦ったり不安に感じたりすることは、どんな保護者さまにもあるのではないでしょうか。
Z会では、机に向かって「学習」することは、もう少しあとからでも十分だと考えています。3歳未満の子どもにとって身のまわりにあるもの、起こる出来事は新しく、毎日が「初めて」との出合いにあふれています。何かをじっとみつめて考えたり、何かのまねをしてみたり。そういう瞬間に、子どもの学びはもう始まっているのです。
たとえば、お子さまが道端に咲く花に興味をもったなら、「きれいだね。いろんなお花が咲いているね」のように同じ目線に立ってお話ししましょう。保護者のかたが子どもの思いに寄り添うことで、子どもはさらに興味・関心を広げ、花の色の違いや形の違いなど新たな気づきや発見を自分でどんどん得ていきます。
主体的に学んでいく原動力となるのは好奇心です。まずは何かを「学習」させようと焦るのではなく、日常のお子さまの興味や発見に寄り添って、「何だろう?」「どうなっているのかな?」と思う子どもの好奇心を引き出してあげましょう。
絵本をとおして、目に見えない世界を想像したり、他者の気持ちを考えたりする力が培われます。また、豊かな語彙力や表現力を身につけていくための架け橋にもなるでしょう。
まだわからないことばも多い時期だからこそ、読み聞かせによってことばの響きや繰り返しのリズムを新鮮な気持ちで楽しめます。1冊の本を読みきれなくても、好きな本を繰り返し読んでもよいので、絵本に親しみ、本の楽しさを体感できるとよいですね。
季節の行事を楽しんだり、旬の食材を味わったり、季節の植物にふれたりと、季節を感じる体験を大事にしましょう。
こうした体験を積み重ねることで、日本には四季があり、季節により生活や自然に変化があることを知るだけでなく、自分を取り巻く地域や自然などへの興味にもつながっていきます。
大人にとっては子どもがただ楽しく遊んでいるだけに見える積み木遊びのなかでも、図形感覚や手指の巧緻性(器用さ)、集中力など、さまざまな力が養われます。
一緒に遊ぶときは、ぜひ積み上げたものをいろいろな角度から見るように促しましょう。「この積み木とこの積み木を組み合わせるとこんな形になる」「後ろから見るとこんな形になる」と経験をとおして身につけた感覚は、いずれ「学習」として図形を学ぶ際にも理解の助けとなるでしょう。