幼児コースの保護者さまから、
いつから学習を始めたらよいのか悩んだというお声をよくいただきます。
いつから始めたらよいか?ということだけでなく、何から始めたらよいか?どうやって教えたらよいか?など、お子さまの学習は悩むポイントが多いですよね。
2・3歳は、遊びや生活のなかで
将来の学びの基礎となるいろいろな力を
身につけていく時期。
なかでも、Z会では、さまざまな体験をとおしてお子さまの好奇心を育むことが将来伸びていくために大切だと考えています。
2・3歳の時期にぴったりな体験をZ会通信教育の幼児コースの教材開発担当者がご紹介します!
気になるポイントをチェック
3歳になる前から学習って必要?いつから始める?
机に向かって「学習」することは、もう少しあとからでも大丈夫
毎日が「初めて」との出合い
お子さまの将来を思い、「早いうちに学習を始めたほうがよいのでは?」と焦ったり不安に感じたりすることは、どんな保護者さまにもあるのではないでしょうか。
Z会では、机に向かって「学習」することは、もう少しあとからでも十分だと考えています。3歳未満の子どもにとって身のまわりにあるもの、起こる出来事は新しく、毎日が「初めて」との出合いにあふれています。何かをじっとみつめて考えたり、何かのまねをしてみたり。そういう瞬間に、子どもの学びはもう始まっているのです。
お子さまの好奇心を引き出す
たとえば、お子さまが道端に咲く花に興味をもったなら、「きれいだね。いろんなお花が咲いているね」のように同じ目線に立ってお話ししましょう。保護者のかたが子どもの思いに寄り添うことで、子どもはさらに興味・関心を広げ、花の色の違いや形の違いなど新たな気づきや発見を自分でどんどん得ていきます。
主体的に学んでいく原動力となるのは好奇心です。まずは何かを「学習」させようと焦るのではなく、日常のお子さまの興味や発見に寄り添って、「何だろう?」「どうなっているのかな?」と思う子どもの好奇心を引き出してあげましょう。
2・3歳ではどのような体験をすることが大切?
学びの一歩として、この時期にぴったりの体験を3つご紹介します。
1、絵本の読み聞かせ
絵本をとおして、目に見えない世界を想像したり、他者の気持ちを考えたりする力が培われます。また、豊かな語彙力や表現力を身につけていくための架け橋にもなるでしょう。
まだわからないことばも多い時期だからこそ、読み聞かせによってことばの響きや繰り返しのリズムを新鮮な気持ちで楽しめます。1冊の本を読みきれなくても、好きな本を繰り返し読んでもよいので、絵本に親しみ、本の楽しさを体感できるとよいですね。
2、季節のものを楽しむ
季節の行事を楽しんだり、旬の食材を味わったり、季節の植物にふれたりと、季節を感じる体験を大事にしましょう。
こうした体験を積み重ねることで、日本には四季があり、季節により生活や自然に変化があることを知るだけでなく、自分を取り巻く地域や自然などへの興味にもつながっていきます。
3、積み木遊び
大人にとっては子どもがただ楽しく遊んでいるだけに見える積み木遊びのなかでも、図形感覚や手指の巧緻性(器用さ)、集中力など、さまざまな力が養われます。
一緒に遊ぶときは、ぜひ積み上げたものをいろいろな角度から見るように促しましょう。「この積み木とこの積み木を組み合わせるとこんな形になる」「後ろから見るとこんな形になる」と経験をとおして身につけた感覚は、いずれ「学習」として図形を学ぶ際にも理解の助けとなるでしょう。
Z会の通信教育での学び
「あと伸び力」を育むZ会幼児コース
Z会幼児コースは、「実体験」と「ワーク学習」の両輪で学べることが大きな特長。年少からスタートし、2・3歳で育んだ好奇心をより広げていく教材をお届けします。身のまわりにあるものや、ふだん何気なく目にしているものを学びのきっかけとすることで、お子さまが興味をもって主体的に取り組めることを重視しています。学年が上がるにつれて、実験や工作など日常生活では出合えない特別感のある体験課題や小学校入学を意識した内容へと発展していきます。
4月から年少になるお子さまに!おためし教材&限定ワークプレゼント
幼児コース新年少向け資料をご請求いただいた方に、年少さん向けおためし教材と、ひらがなへの興味を引き出す『わくわくひらがなブック』を無料プレゼントしています。
お子さまの「初めて」との出合いを楽しく充実したものにする、Z会の教材をぜひおためしください。