通信教育、出版、教室、アセスメント、公民連携と、既に5つの事業を展開しているZ会ですが、理想の教育の実現に向けて、これからも新たな事業に挑戦し続けます。新たな事業と一口に言っても、「顧客対象層」が新しいのか、「使用ツール」が新しいのか、それとも…、と可能性はさまざまです。ここではプログラミング講座の開講に向けた仕事について紹介します。
仕事内容紹介
※左右にスクロールしてご覧ください。
社員インタビュー
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挑戦を重ね、新たな学びを創出する
片山 大輔 Daisuke Katayama
2019年入社
先進理化学専攻物理学コース修了
今の仕事について
主に小~中学生を対象としたプログラミング教育事業において、講座の企画、教材開発、受講者への学習支援など、講座運営全般に携わっています。プログラミング教育は、小学校での必修化や、大学入学共通テストでプログラミングを含む教科「情報」が独立した時間割で課されるなど、今後の学びとして重要視されている一方、児童・生徒や保護者の方の認知は十分であるといえません。そのため、プログラミング学習を始める意義・学び続ける意義を適切にお客様に伝えるための活動にも注力しています。
やりがい
開発途上の新規事業においてはサービス提供に至るまでのあらゆる業務を一つの部署で、時には一人で担う必要があります。サービス全体に手を入れる必要があり、新規の取り組みであるが故に一つひとつの業務を手探りな状態で行うことも多いです。しかしその分思い入れも強くなり、講座が実際に開講に至る瞬間は格別の喜びを感じますし、新規入会者数が増えていく様子を見ると、多くのお客様に新たな価値を提供することができたという実感が得られ、やりがいに繋がります。
学生生活で学んだことをどう活かせるか
現在の業務は「講座の開発計画を立てる⇒実際の開発⇒振り返り、計画の修正⇒開発…」の繰り返しです。さらに、開発計画を立てる際には、自身のプログラミング教育への思いだけでなく、お客様に求められているか、つまり「事業として成り立つか」という観点も重要なため、プログラミング教育市場の動向調査も必要不可欠です。これはまさに大学院時代、明確な答えが無い中で先行研究をリサーチして、「実験計画を立てる⇒実験⇒振り返り」というサイクルを積み重ねた経験が応用されていると感じています。
将来の展望
単にプログラミングスキルを学ぶだけであれば、優れたサービスがたくさんあります。しかし、単発的な学びではなく、中長期的な学びとして「プログラミング教育を通じてどのような力を身につけるのか」を明確にしている企業はまだ少なく、Z会もお客様への適切な伝え方を模索している段階です。Z会のプログラミング講座を受講する価値を正しく発信することによって、より多くのお客様にサービスを利用していただき、新規事業をさらに成長させていきたいと考えています。
A Day Story
09:00 | 出社してメールチェックし、1日の予定を確認 |
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10:00 | プログラミング教育に関する広報動画の撮影 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | パートナー企業の担当者とのリモート会議 小学生向け講座の今後の方針検討や中学生向け講座の企画設計について議論を交わす |
15:00 | 学校の教科書を確認したりロボットを動かしたりしながら、新規講座の原稿執筆 |
17:00 | お客様に学びを続けていただけるような施策検討 |
19:00 | 帰宅 |
Off Time
静岡県東部は山や海が近く、季節によって様々なアウトドアを楽しむことができます。写真はふもとっぱらというキャンプ場に行った時のものです。