Z会が職種別ではなく総合職での採用を行うのは、社員に「教育のプロ」になってほしいからです。例えば、教材開発「だけ」ではなく、教室のスタッフとして「だけ」でもなく、様々な観点から教育に関わり、その経験をお客様に還元できる、そんな「教育のプロ」となってもらうべく、Z会では多様なキャリアを描く道を整えています。
「教育のプロ」を育てる
ジョブローテーション
(戦略的異動)
Z会には、教材開発、学習コンサル、マーケティング、システム開発、教室教務、営業、新規事業開発、スタッフの8つの職種があります。職種別の採用ではなく、最初の配属は、選考段階、内定者研修、新入社員研修での職種希望や適性、その時の組織の要員状況によって決まります。
その後は、およそ3~5年のスパンで異動します。広い視野を身につけることで社員個人の成長と、組織の活性化をはかるためです。ときには、自分では思いもよらない部署に異動になることもありますが、苦手と感じることにチャレンジした経験は、必ずその後に大きな力となります。「ジョブローテーション」によって、自分では思いもよらなかった自分の能力、適性に気づくことも少なくありません。
異動自己申告制度
ジョブローテーションは、新規施策のための増員、育休や退職者による人員補充、組織変更による人員配置の変更などの会社都合によるものだけではなく、年に一度「異動自己申告」することもできます。会社に対して、「この部署でこんなことをしたい、自分ならこんなことができます」とプレゼンテーションするイメージです。もちろん、人員配置のさまざまな要因により、必ずしもすぐに異動が叶うわけではありませんが、申告することで、希望する部署に異動できる可能性が高まります。
FA制度
異動自己申告制度では希望の部署を伝えることができるのに対し、FA制度は異動を希望する社員が部署を指定せずに活躍の機会を探ることができる制度です。手を挙げた社員に対して社内の各部署からオファーが届き、双方の希望をふまえ、異動が検討されます。商品・サービスの幅も、職種の幅も広いZ会だからこそ、自身では思いもよらなかったキャリアがひらけることもあります。
グループ公募制度
年に一度、Z会グループ各社の各部署が求める人材像を提示し、それに対して各社員が自身の能力・希望に基づいて応募する「公募」も実施されています。適性試験や面接試験を経て、期待レベルに達している応募者の異動は必ず叶えられます。社員に対して、自分の能力を積極的に発揮する場を提供することで、チャレンジングな組織風土を醸成することを目指しています。
キャリアをデザインせよ
自己申告、あるいは、自分では意図しない異動をし、さまざまな経験を積み、成長している社員たち。その声を、「社員から見たZ会」のページで、8つの職種の仕事紹介と合わせて、また、複数のキャリア段階の社員へのインタビューの形で紹介していますので、興味のあるページからぜひご覧ください。
社会人として何がしたいか、何ができるか、何歳までにどんなことをしたいか、どういう人材に成長していきたいか、あなたのキャリアデザインを描いてみてください。Z会なら、働く中で、今のあなたの、「その先の力」が身につき、あなたらしいキャリアデザインが描けると思います。