マーケティングの仕事内容は多岐にわたります。このページでは、「通信教育の広告宣伝」という視点からマーケティングの仕事を紹介します。
「広告宣伝」の仕事では、広告・宣伝の計画を立て、入会案内書、インターネット・新聞・雑誌広告、チラシ、書籍の帯紙、TVCMなどを制作します。お客様にさまざまな形で見ていただくために、プロダクトデザインなどの理系の視点も重要になってきます。
仕事内容紹介
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社員インタビュー
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お客様の笑顔を生み出すために
神谷 元貴 Motoki Kamiya
2007年入社 理学部数学科卒
今の仕事について
中高生向けの通信教育講座を宣伝する部署に所属し、Web広告の企画・制作を行っています。さらに制作して終わりではなく、各広告の集客効果を分析し、どの媒体にどのくらいお金をかけるかという戦略を練るのも重要な業務です。お客様の反応が分かりやすいWeb広告を活用する上では、どういう心境のときにどういう情報を欲しているのか、どういう言葉で検索するのかなど、単なる一方通行ではなくお客様の思考や反応を予測した上でアプローチを考え、「コミュニケーション」を重視した戦略を立てることを意識しています。
やりがい
お申し込み件数の目標数値を達成できたときにやりがいを感じますね。数値は単なるノルマではなく、お客様の反応そのものです。もちろん、お客様への取材やアンケートを通して喜んでいただいている様子を直接知ることが出来ると嬉しく思いますが、たとえ声が直接届かなくても、お申し込み件数という数字の後ろにお客様の笑顔を想像することが出来ます。数値が上がればお客様に評価していただいた証ですし、下がればサービスの魅力をお伝えできなかったと判断して次の一手を模索する、というように、お客様に伝えられたのかどうかが分かりやすい点もこの仕事の魅力ですね。
学生生活で学んだことをどう活かせるか
Web広告の世界は、現在のやり方が来年にはもう通用しないかもしれないという変化の激しい業務です。大学時代、高校までより「論理の緻密さ」や「抽象度」が格段に上がった数学を研究する中で、どうにか答えを導き出そうと模索した経験から身についた課題解決力は、現在Web広告業務に携わる中で非常に役立っています。今までのやり方だと上手く行かない場面に直面した時に、わからないなりに少し視野を広げたり、深堀りしたりしてどこに課題があるのかを見つけようとする姿勢が重要だと感じています。
将来の展望
これまで、広告宣伝以外にも教材開発、学習コンサル、教室運営、新規事業と複数の部署で経験を積んできました。部署異動を通して、教材を作る人、売る人、宣伝する人、さらに長く利用していただく為にサポートをする人というように、全ての業務が線で繋がっていることを学びました。今後は、中長期的な戦略を立てる部門に携わり、自身のこれまでの経験を会社に還元し、さらに自身の視野やスキルをもう一段高められるような業務に挑戦したいです。
A Day Story
09:00 | 出社。メールとスケジュールを確認し、優先順位をつけて一日の業務の予定を立てる |
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10:00 | 運用型WEB広告の進捗を確認し、調整を行う |
12:00 | 会社のランチスペースで昼食 |
13:00 | 広告媒体会社の営業担当とMTG。広告運用のコンサルをしてもらったり、最新情報の交換をしたり |
15:00 | 広告の切り替えに向けてコミュニケーション設計。顧客像の作成から広告設計まで落とし込む |
17:00 | 広告の成果が悪いところ、または好調なところは要因分析。仮説を立てて原因究明し、新規広告の企画に向けて戦略を立てる |
20:00 | 帰宅 |
Off Time
最近はちょっとした自炊に挑戦中です。食べたいものを作ることが出来ますし、余った具材を組み合わせて使い切り冷蔵庫を空にする、という挑戦もちょっとした達成感があって楽しいです。