最新技術を駆使し、学習アプリやICT教材を初めとするZ会の各種商品・サービスをシステム的な側面から支えています。また、お客様の申込受付などのZ会内部の業務に必要なシステムの開発・運用を担うとともに、社内のパソコンやネットワークの管理なども行っています。
仕事内容紹介
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社員インタビュー
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「学び」を再定義し、Z会ならではの付加価値を創造する
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上田 倫也 Tomoya Ueda
2011年入社 理学研究科物理学専攻修了
今の仕事について
Z会オリジナルのアダプティブエンジン(※)など、独自技術の研究開発に携わっています。教育業界でもDXが浸透し、学習アプリを通して多くの学習データの取得が可能になってきました。会員の学習データを活用することによって提供できる付加価値を検討し、実際のサービスと結びつけるための解決策を生み出すこと、さらに、その開発を通してZ会の知財の創造と活用に貢献することが重要な業務です。また、最新のエンジンを実装する学習アプリの開発をリーダーとして牽引する役割も担っています。
※会員の学習履歴をもとに、理解度を推定して個別最適化された学習を提供するAIエンジン
やりがい
技術を活用した利便性の向上が追求される現在ですが、こと教育サービスにおいて重要なことはお客様の学習体験の向上であり、その目的を見失ってはいけません。入社後によく言われた言葉に「我々の仕事は、教材を作ることではなく、教育者として教育サービスを提供すること」があります。ただ教材を作ればよいというわけではなく、最高の教育を技術を用いて実現してお客様の成長に貢献することこそが自身の役割だと考えています。なかなか成果を出せずに悩む日もありますが、時には社内で議論を重ねて「学び」を再定義し、それを教育サービスとして完成させてお客様にお届けすることができたときの達成感は、格別です。
学生生活で学んだことをどう活かせるか
業務上必要となるAIやデータサイエンス領域は元々専門ではない上、研究開発はトライアンドエラーの繰り返しのため、日々学習が欠かせません。しかし、もともと何事にも関心をもって学ぶ性格だったことに加えて、学生時代に身につけた数学や数値解析の知識がヒントになることも多く、無理なく学び続けられています。また、ロジカルに物事を考える習慣は、アプリの設計を理解したり開発メンバーとコミュニケーションをとったりする際にとても役立っているように感じます。
将来の展望
「本当に力を伸ばせる学びとは何か?」 これは永遠のテーマだと考えています。プログラミング教育や情報教育が注目を集めるなど、「何を学ぶべきか」が時代に応じて変化するとともに、学びの手段も多様化してきています。しかし、手段はあくまで手段であり、活用方法を間違えるとむしろ学習者を誤った方向に導く危険性もあります。「学び」を再定義し、学習者が本当に必要な力を身につけられるサービスの在り方を追究していきたいと考えています。
A Day Story
09:30 | 在宅勤務なので、自宅でPCを立ち上げて業務開始 |
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10:00 | 開発メンバーとの会議。開発の進捗を確認 |
12:00 | 同じく在宅勤務中の妻と一緒に昼食 |
13:00 | 課内会議。連絡事項を伝えたり、相談事項を確認したり |
14:00 | 自分が担当する案件について、活用できそうな技術を調査したり試作してみたり |
15:00 | 社外の開発協力会社との打合せ。進捗状況や課題を共有 |
16:00 | 再び自分が担当する案件について開発を進める。行き詰まってきたらチャットで相談することも |
19:00 | きりのよいところで切り上げて、翌日の予定を再確認したら、PCをシャットダウンして業務終了 |
Off Time
休日は、2人の息子たちと一緒に、ゲームをしたり散歩にでかけたり、のんびり過ごすことが多いです。