話しかける・依頼するときに役立つ基本フレーズ


今回は、よくあるシチュエーションの一つ、「話しかける・依頼する」場面で使えるフレーズを、Z会の通信教育「Asteria for Business」講座のコンテンツから抜粋してご紹介します。

日常、仕事の両方で役立つ表現ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

 

関係性に合わせた依頼や提案をする


お願いをする場合は、相手との関係性にあわせてCan/Couldなどの助動詞を使い分けることがポイントです。
助動詞+youで始めて、続く動詞をアレンジしましょう。

親しい間柄で使う依頼表現

Can you let me know when you finish?
(終わったら教えてもらえますか。)
Will you help me for a minute?
(少しの間手伝ってもらえますか。)

丁寧な依頼表現

Could you meet us after the event?
(イベントの後、私たちと会っていただけますか。)
Would you answer the phone while I’m out?
(私が外出している間、電話に出ていただけますか。)

提案表現

We should review the plan before the meeting.
(会議の前に計画を見直しましょう。)
Why don’t we take a short break?
(少し休憩しませんか。)

 

丁寧な表現で、頼みにくい依頼や確認をする


頼みにくいお願いをする場合は、少しハードルがあがりますよね。
状況に応じた言葉を足して、相手への配慮を伝えるとよいでしょう。

たとえば、前置きの表現で、お願いをしてよい状況か確認したり、丁寧に言葉を添えることで、「やってもらって当たり前」ではないという気持ちを込めることができます。

話しかける表現

Do you have a moment?
(ちょっとよろしいですか。)
Would you do me a favor?
(お願いがあるのですが。)

対応が可能か確認する表現

Would it be possible to send the contract back by mail?
(契約書を郵送で送り返していただくことは可能でしょうか。)
I’m sorry to ask you at such short notice, but could you finish it by tomorrow?
急なお願いで申し訳ないのですが、明日までに仕上げていただくことは可能でしょうか。)
Could you reschedule the meeting for next Friday, if you are available then?
もしご都合がよろしければ、来週の金曜日にミーティングを変更していただけますか。)
I’d be grateful if you could reply as soon as possible.
(早急にお返事頂けますと幸いです。)

話しかけたいときの前置き表現集

・Do you have a moment?
(ちょっとよろしいでしょうか。)
 
・Can I ask you a quick question?
(ちょっと質問してもいいですか。)
 
・I just have a quick question.
(少しだけ質問させてください。)
 
・I am just letting you know that …
(一応お知らせまでに言うと、…)
 
・Sorry to bother you, but …
(お忙しいところすみませんが、…)
 
・Sorry to interrupt you, but …
(お話し中申し訳ございませんが、…)

 

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