質問するときに役立つ基本フレーズ

英語力を伸ばすには、自信を持って使えるフレーズを増やしていくこともポイントの一つです。今回は、「質問する」場面で使えるフレーズを、Z会の通信教育「Asteria for Business」講座のコンテンツから抜粋してご紹介します。

ここで紹介するフレーズをもとに、ぜひ状況に応じてカスタマイズも行ってみてください。

 

相手の考えを引き出す質問をする

日本語でも英語でも、一方的に話すのではなく、相手に参加してもらうことで会話が弾みますよね。

疑問文の作り方はわかっている方も多いと思われますが、「使いどころ」を意識して、コミュニケーションを円滑にするために活用してみませんか。こちらでご紹介するフレーズを使って相手の考えを引き出してみましょう。

自分の意見を述べた後に、相手にパスする表現

I like that new design. How about you?
(私はあの新しいデザインが好きですね。あなたはどうですか。)
I totally agree with this idea. What do you think?
(私はこの考えに全面的に賛成します。あなたはどう思いますかか。)

一通り説明した後、疑問点・意見を募る表現

Do you have any questions or concerns so far?
これまでのところ、何かご質問や懸念点はございませんか。)

発言していない人、発言したそうな人に声をかける

How about you, Toshiki?
俊樹さんはどうですか。)
What’s your opinion, Mika?
(美香さんの美香さんのご意見はいかがですか。)

 

5W1Hの質問を意識して質問をする

出だしの「5W1H」を意識して質問を考えると、より具体的な内容が聞き出せます。複雑な構文を使わなくても、シンプルに相手に質問することができるでしょう。

明るく短くはっきりと問いかけをしてみましょう。質問することで、興味を持って積極的に参加していることが相手に伝わります。

5W1Hでの質問例

What time is good for you?
(何時がよろしいでしょうか。)
Where are you coming from?
(どこからいらっしゃいますか。)
Who should I contact for more information?
(さらに詳しい情報はどなたに聞いたらよいですか。)
Whose idea is that?
(あれは誰のアイデアですか。)
What should I do next?
(次は何をしたらいいでしょうか。)
How long will it take?
(どのくらい時間がかかりますか。)

 

追加情報:とっさに答えられない場合の返答例

ところで、意見を求められて、とっさに答えられない場合もありますよね。「聞き返し・返答前の一言クッション」例をいくつか紹介しますので、こちらもコミュニケーション時に使えるようにしておきましょう。

Pardon?
(すみません。)

Please say that again?
(もう一度お願いします。)

Let me see, ~.
(ええっと…)

Well, ~.
(うーん…)

You know, ~.
(ええっと…)

That’s a good question.
(良い質問ですね。)

I mean ~.
(私が言いたいのは…)

 

英語をもっと使いこなせるようになりたいと思った方へ

インプットとアウトプットを繰り返すことが、英語を「自分の言葉」にする鍵となります。
しかし、日々の仕事で忙しい中で、これらの学習サイクルを一人で回すのはなかなか難しいかもしれません。

そこでおすすめなのが、Z会の通信教育「Asteria for Business 講座」です。

本講座は、ネイティブ講師とのオンラインスピーキングレッスンや、AIがあなたの英語学習をサポートする機能が充実しています。良質なインプットで知識を吸収し、すぐにアウトプットできる場が用意されているため、効率よく実践英語を学びながら、自信も育むことができます。

今回ご紹介の表現についても、本講座内の動画を観ながら音読を繰り返す訓練ができます。

▲ Comminication Tipsでの学習例

講座には、これまでご紹介してきた英語表現の他にも、文法講義やフレーズの音読・ロールプレイ、添削指導など、さまざまなコンテンツが含まれています。

Asteria for Business
講座概要
シチュエーション別のカリキュラム

Can-Do(英語でできる)をベースとした学習プログラムで、段階的に「使える英語」を身につけることができます。

単元ごとの丁寧な講義動画

講義動画と練習問題に取り組み、土台となる知識を習得します。導入の「Communication Tips」では、ビジネス現場で役立つトピックを豊富に扱っています。

※上位レベルでは演習が中心となり、さらに実践的な内容となります。

個人に寄り添うAI演習

個別強化AIプログラムでは、AIが一人ひとりの学習状況を分析し、4技能それぞれの到達度に応じた問題を出題します。

※B1.2以降はWriting / Speakingの個別強化AIプログラムはなく、Writing添削やOnline Speakingで応用力を高めていきます。

 

人による指導で、相手に伝わる英語力の習得へ

あなただけの個別指導があるので、より適切に英語を使いこなせるようになります。

Writingの添削指導

英語学習には「自分にぴったり」のフィードバックが必要です。添削問題に取り組み、伝わる文章を書くためのフィードバックを受けます。

Online Speaking

月に2回、外国人講師とマンツーマンのOnline Speaking(英会話レッスン)に取り組みます。教材は事前に確認できるので、予習をしてから本番に臨めます。

Asteria for Businessは
こんな方にオススメ!
  • 英語をインプットするだけでなく、実践的なアウトプットの機会を求めている方
  • オンライン英会話で毎回テーマを探すのが面倒だと感じている方
  • AIを活用して、効率よく語彙や文法力を高めたい方
  • 自分のレベルや目標に合わせた学習プランで、着実に力をつけたい方

「自信を持って英語を話せるようになりたい!」そうお考えの方は、ぜひ以下の公式サイトで詳細をご覧ください。

 

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Z会キャリアアップコースでは、大人の方の英語力UPに役立つ情報を発信しています。

 
 
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