予定・進捗を伝えるときに役立つ基本フレーズ

ビジネスシーンで、予定や進捗を共有することは重要ですよね。今回は、「予定・進捗を伝える」場面で使えるフレーズを、Z会の通信教育「Asteria for Business」講座のコンテンツから抜粋してご紹介します。

ここで紹介するフレーズをもとに、ぜひ状況に応じてカスタマイズも行ってみてください。

 

予定に関する表現

「やります」という予定・意志を伝えるのは、「I will …」がシンプルです。
そして、「動詞」と「期限・日時」などを付け加えると、明確にいつ何をやるかを伝えることができるようになります。
期限は「by(~までに)」を使って表すことができます。

I will complete the document by Friday.
(金曜日までに書類を完成させます。)
I will ask the designer to revise this tomorrow.
(明日デザイナーにこちらを修正するようお願いします。)

 

何か依頼されたら、「Sure, I will…」で気持ちよく返事をできるといいですね。

Could you take the minutes of the meeting?
(これまでのところ、何かご質問や懸念点はございませんか。)

Sure, I will send you a copy.
(もちろんです。コピーをお送りします。)

 

いま決めたわけではなく、既に決まっている予定を伝える場合は、「be going to…」を使って表現します。

I’m going to be in London from the twenty-seventh.
(27日からロンドンにいる予定です。)
A new café is going to open near the station.
(駅の近くに新しいカフェがオープンする予定です。)

 

過去の出来事・経験に関する表現

「進捗」を共有するには、現在完了を使いこなせると便利です。「ちょうど…したところ」「現在までずっと…している」という状況を明確に伝えることができます。

“have+過去分詞” を使い、「just(ちょうど)」、「since ~(〜から)」など時を表す言葉とセットで使えるとよいですね。

I have just completed the document. Could you double-check the figures?
(ちょうど今書類を完成させたところです。数字の再チェックをお願いできますか。)
We have been arranging this matter since last week, but I think we need to do something to catch up now. I hope you will have some advice for me.
(この件に関しては、先週から手配していたのですが、追いつくために今なにか対策を講じるべきだと思います。何かアドバイスをいただければと思います。)

 

追加情報:進捗を表す表現

これらの表現を使いながら、予定や進捗を効果的に共有して、円滑に仕事を進められるとよいですね。

on schedule
(計画通り進んでいる)

on track
(順調に進んで)

go smoothly
(順調に進んでいる)

behind schedule
(予定より遅れている)

ahead of schedule
(予定より早く進んでいる)

move up ~
(~を前倒しする)

push back ~
(~を先送りにする)

 

英語をもっと使いこなせるようになりたいと思った方へ

インプットとアウトプットを繰り返すことが、英語を「自分の言葉」にする鍵となります。
しかし、日々の仕事で忙しい中で、これらの学習サイクルを一人で回すのはなかなか難しいかもしれません。

そこでおすすめなのが、Z会の通信教育「Asteria for Business 講座」です。

本講座は、ネイティブ講師とのオンラインスピーキングレッスンや、AIがあなたの英語学習をサポートする機能が充実しています。良質なインプットで知識を吸収し、すぐにアウトプットできる場が用意されているため、効率よく実践英語を学びながら、自信も育むことができます。

今回ご紹介の表現についても、本講座内の動画を観ながら音読を繰り返す訓練ができます。

▲ Communication Tipsでの学習例

講座には、これまでご紹介してきた英語表現の他にも、文法講義やフレーズの音読・ロールプレイ、添削指導など、さまざまなコンテンツが含まれています。

Asteria for Business
講座概要
シチュエーション別のカリキュラム

Can-Do(英語でできる)をベースとした学習プログラムで、段階的に「使える英語」を身につけることができます。

単元ごとの丁寧な講義動画

講義動画と練習問題に取り組み、土台となる知識を習得します。導入の「Communication Tips」では、ビジネス現場で役立つトピックを豊富に扱っています。

※上位レベルでは演習が中心となり、さらに実践的な内容となります。

個人に寄り添うAI演習

個別強化AIプログラムでは、AIが一人ひとりの学習状況を分析し、4技能それぞれの到達度に応じた問題を出題します。

※B1.2以降はWriting / Speakingの個別強化AIプログラムはなく、Writing添削やOnline Speakingで応用力を高めていきます。

 

人による指導で、相手に伝わる英語力の習得へ

あなただけの個別指導があるので、より適切に英語を使いこなせるようになります。

Writingの添削指導

英語学習には「自分にぴったり」のフィードバックが必要です。添削問題に取り組み、伝わる文章を書くためのフィードバックを受けます。

Online Speaking

月に2回、外国人講師とマンツーマンのOnline Speaking(英会話レッスン)に取り組みます。教材は事前に確認できるので、予習をしてから本番に臨めます。

Asteria for Businessは
こんな方にオススメ!
  • 英語をインプットするだけでなく、実践的なアウトプットの機会を求めている方
  • オンライン英会話で毎回テーマを探すのが面倒だと感じている方
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大人の方の英語学習情報サイト

Z会キャリアアップコースでは、大人の方の英語力UPに役立つ情報を発信しています。

 
 
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