■Listening Section
Part 1 | Part 2 | Part 3 | Part 4 | まとめ
■Reading Section
Part 5 | Part 6 | Part 7 | まとめ

■Listening Section(100問45分)

※第210回公開テスト(2016年5月29日実施)より、問題の一部に新しい出題形式が加わっています。

Part 1 写真描写問題(6問、4択)

テストブックに印刷されている写真を見ながら、放送される4つの選択肢の中から写真をもっとも適切に描写しているものを選ぶ問題です。
テストブックに印刷されているのは写真のみで、選択肢の英文は印刷されていません。

 ☞【POINT】 写真を見るより、まずは聞く!
写真を見て「これは○○の写真だ」と決めつけないことが大切です。
例えば、公園を歩いている二人の人物が中央に写っている写真があったとして、これを「人物の写真」と決めつけてしまうと、その人物の横にあるベンチや後ろにある木々、歩いている小道についての英文が流れたときに対応できなくなってしまいます。
「写真を見てそれに合う英文を選ぶ」というより「英文を聞いて、それが写真と合致しているかを判断する」という姿勢が必要です。

Part 2 応答問題(25問、3択)

放送される質問文を聞き、続いて放送される3つの選択肢の中から、質問に対する応答としてもっとも適切なものを選ぶ問題です。テストブックには質問文・選択肢ともに印刷されていません。このパートだけは3択問題です。

 ☞【POINT】 質問文の頭を聞き逃すな!
質問文に対する適切な返答を選ぶ、という問題ですから、まずは質問文の内容をしっかりつかむ必要があります。特に重要なのは、疑問文には最初の部分に重要な情報がある(疑問詞の種類、助動詞・be動詞に表れる時制、主語の人称・数)ので、質問文の最初の部分を聞き逃さないようにすることです。
 
また、「Why 〜 ?」と問われたら「Because 〜」で答えるといった「定型的な返答」が正解になるとは限りません。このような観点から正解を導くのは無理と考えておいたほうがよいでしょう。正解の根拠は返答の「形」ではなく、あくまで「内容」です。

Part 3 会話問題(39問、4択)

2人もしくは3人の短い会話を聞き、その会話に関する質問に対するもっとも適切な答えを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。テストブックには質問文と選択肢が印刷されていますが、会話文は印刷されていません。会話文の数は13題で、1つの会話文につき、設問は3問あります。

 ☞【POINT】 印刷されている質問文を先読み。ポイントをつかむ!
パートでは、問題の質問文と選択肢、図表がテストブックに印刷されていますが、中でも質問文はその問題の聞き取りのポイントを示しているので、次の問題の放送が始まる前に質問文を先読みしておくことが大切です。(その際には一字一句を正確に訳すのではなく、「何が問われているのか」「質問のキーワードは何か」を把握するだけで十分です。)選択肢についても先読みできればそれに越したことはありませんが、まずは質問文を完全に理解しておくことを目標にしましょう。特に選択肢が短いものはその問題を解くときに読んでも十分間に合います。長い選択肢がある設問については、Directionsが流れている間に読んでおくとよいでしょう。図表についても先読みのタイミングで簡単に目を通しておくと会話が聞きやすくなります。また、発言の意図を問う問題では、該当の発言がどのような文脈で述べられるのかを正確につかむ必要があります。先読みの時点でこのタイプの設問に出会ったら、特に注意して会話の流れを追うようにしましょう。

Part 4 説明文問題(30問、4択)

放送される説明文を聞き、その文章に基づく質問に対するもっとも適切な答えを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。テストブックには質問文と選択肢が印刷されていますが、説明文は印刷されていません。説明文の数は10題で、1つの説明文につき、設問は3問あります。

 ☞【POINT】 選択肢の意味を聞きながら理解せよ!
このパートでも、問題の質問文と選択肢、図表がテストブックに印刷されていますので、Part 3と同じ事項に注意するとよいでしょう。放送される英文1題当たりの設問数は3問で一定していますので、放送される前にその英文に該当する設問の質問文は読んでおくことにしましょう。選択肢の先読みはなかなか厳しく、読むのは放送を聞きながらということになってしまうことが多いので、「選択肢の意味を取りつつ解答のポイントは聞き逃さない」訓練が必要になってきます。
 
普段のTOEIC®テスト対策ですが、このパートに対応できない主な原因は、「スピードに慣れていない」というところにあります。「英文を聞く → 意味を把握する」というプロセスに時間がかかるため、ある英文の意味を把握できないまま次の英文が始まってしまい、結果として全体の意味がいまいちつかめない、ということになってしまうのです。 そのための対策として効果的なのは以下の通りです。

(1)スピードに慣れる

まずはご自身の「速読力」をチェックしてみましょう。「えっ?」と思われるかもしれませんが、ご自分の「読んで理解できるスピード」より速いスピードで流れる英語は、どう頑張っても聞き取れません。リーディングの学習の際には速読力アップを目指してください。

(2)内容が頭に残るようにする

これもリーディング学習の中でトレーニングできます。まとまりのある英文を1回読んだら、その英文を隠し、パラグラフ毎に「どんなことが書いてあったか」を思い出すようにします。初めのうちは「ちゃんと読んだはずなのにあんまり覚えていない」ことに驚くかもしれませんが、練習を積むとだんだん頭の中に残るようになってきます。

(3)一字一句正確に聞き取ろうとしないこと

Part 4では「ポイントを掴む」聞き方が重要です。Part4の問題演習の後に、解答を見て「どこが聞き取れれば正解できたか」をチェックしましょう。そこが「聞き取るべきポイント」ということになります。これを繰り返すと、一字一句すべてを同じ比重で聞き取るのではなく、「ポイントは逃さず、あとは流す」という聞き方(=「ポイントを掴む聞き方」)が身についてきます。

Listening Section の対策まとめ

「集中力」と「潔さ」!

大学入試などとは異なり、TOEIC®L&RテストのListeningでは英文は1回しか放送されません。つまり、「聞き逃したらそれまで」ということになるので、1問1問集中して問題を聞きつづけなければなりません。
 
とは言え、「聞き逃したらそれまで」ということは、「あきらめが肝心」ということにもつながります。聞き逃した問題にいつまでもこだわっていると、次の問題が始まっても集中できずにまた聞き逃すことになってしまい、ズルズルと誤答を重ねることになりかねません。次の問題が始まったらそれに意識を切り替え、前の問題は潔くあきらめることが大切です。試験本番でこれを忠実に守るのは思ったほど簡単ではありませんが、普段の学習時からこのことは常に意識しておきましょう。
 
集中力をつけるには、普段の学習から本番の試験のつもりで集中して問題に取り組むことが大切です。

■Reading Section(100問75分)

Part 5 短文穴埋め問題(30問、4択)

英文に1カ所空所があり、そこに入れるのにもっとも適切な単語・語句を4つの選択肢の中から選ぶ問題です。

 ☞【POINT】 文法力・語彙力勝負。時間をかけ過ぎないこと!
まずは「英文を読んで意味をとらえる」必要がありますが、その先は問われている文法・語法事項や語彙を「知っているかどうか」で決まります。「時間をかければわかる」というタイプの問題ではないので、ここでも「あきらめが肝心」ということが言えます。くれぐれもここで時間を消費しすぎて「時間をかければ正答率を高くできる」Part7で時間が足りなくなることのないようにしましょう。

普段のTOEIC®テスト対策については、問題演習を文法理解・語彙力の強化につなげるために、以下の方法が有効です。

・問題演習の際には「この問題は○○○という理由でこの選択肢が正解」という「理由付け」を必ず行なう。
・その上で解答解説をよく読み、そこに書かれている「正答の根拠」と上記の「理由付け」とのズレを把握し、修正をする。(これは「正解はしたが理由付けはズレていた」場合にも必ず行なう)
・修正の際に文法書・辞書が必要な場合には、それらの記述もよく確認しておく。

これを繰り返し、英文法の体系的な理解・語彙力の強化ができてくると、「速く正確に」解答できるようになってきます。

Part 6 長文穴埋め問題(16問、4択)

長文の中に4カ所空所があり、そこに入れるのにもっとも適切な単語・語句・文をそれぞれ4つの選択肢の中から選ぶ問題です。長文の数は4題、合計16問となります。

 ☞【POINT】 文脈に基づく判断が重要!
このPartには空所前後だけを見て答えられる問題もありますが、基本的には、文章全体の流れをふまえて考えるようにしましょう。構成や展開を把握するにあたっては、接続詞・接続表現や代名詞などが重要な手がかりになるので、それらを意識しながら文章を読んでいきます。Part7に十分な時間を確保するためには、なるべくすばやく解答を判断して進みたいところです。その代わり、復習時には空所に正解の選択肢を入れた上で、全文を丹念に読むようにしましょう。このように問題解答時と復習時で「問題文への付き合い方」を変えるのがポイントです。

Part 7 読解問題(54問、4択)

さまざまな形式の英文や図表を読み、それに基づく質問に対するもっとも適切な答を4つの選択肢の中から選ぶ問題です。「1つの文書」問題(29問)と「複数の文書」問題(25問)とで構成されています。「複数の文書」は2文書の場合と3文書の場合があります。

 ☞【POINT】 まずは設問を読むこと!
設問を先に読み、「何が問われているのか」を判断してから本文にとりかかるようにしましょう。設問によっては、本文の一部分だけから正解を導くことができるものがありますので、必ずしも本文をすみからすみまで読む必要はありません。「英文を読む」というより「必要な情報を探す」という姿勢が必要です。必要な情報が得られたら未練を残さず次に移りましょう。このようにして時間を短縮していくことが、時間内にすべての設問に解答するコツです。

普段のTOEIC®L&Rテスト対策では、上記のような「必要な情報を探す」トレーニングを積む必要がありますが、その一方で、基礎的な英語力アップのための「速く正確に読む」トレーニングも重要です。「速く」に相当する「速読」については、英語の語順どおりにフレーズ単位で頭から意味をとらえる「読み下し」と、文単位で内容をとらえていく「速読即解」のトレーニングが有効です。「正確に」に相当する「精読」については、普段の学習で読んだ長文の復習の際に、辞書や参考書を引いたり、日本語訳や解説を参考にしつつ理解を深める方法が有効です。

「速読」と「精読」は車の両輪です。普段の学習の際には、両者のバランスをうまく取るようにしてください。

Reading Section の対策まとめ

「時間配分」が決め手!

Listening Sectionでは、受験者は放送の進行に合わせて問題に解答していけば制限時間内に終わりますが(というかそうするしかないのですが)、Reading Sectionでは100問の解答を75分間で終えられるよう、自分で解答時間を管理しなければなりません。この時間管理の意識をしっかり持っていないと、つい問題を解くのに夢中になってしまい、ふと気がつくと残り10分でPart7が30問も残っている、ということになりかねません。

時間配分についても本番の試験でいきなりやろうとしても難しいので、日頃の学習時から時間を計って解くようにして十分慣れておく必要があります。本番の試験では10問解いたら時計を見る、というように決めて、微調整を行うとよいでしょう。

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