大学での英語学習の有無にかかわらず、英語力は将来の選択肢を増やし、就職活動や就職後の活躍の幅を広げることに繋がります。
例えば、輸出入取引や物流を扱う「商社」はグローバル化に伴って海外とかかわる業務が多く、英語は必須スキルとなっています。また、日本国外に拠点を置く外資系企業や、グローバル企業の業務支援をおこなうコンサルティング系の企業では、社内の公用語が英語という場合もあります。
ほかにも、いわゆる「接客業」を目指す場合には英語力を身につけておきたいところです。ホテルや観光地での店舗経営・観光ガイド、国際線の客室乗務員などでは、外国人のお客様に対応するうえで語学力は必要不可欠なスキルだといえるでしょう。
就職活動には、TOEIC®
英語力を高める手段はさまざまですが、日本における就職活動で直接的に役立つことが多いのは「TOEIC®」です。
TOEIC®とは
・「Test of English for International Communication」の略称
・英語におけるコミュニケーション能力(≒実践力)をはかる検定
・就職活動では、リスニングとリーディングの力をはかる「TOEIC® L&Rテスト」が採用される場合が多い
就職活動では、TOEIC®で一定以上のスコアを持っていると加点される場合があるほか、業界や職種によってはTOEIC®のスコアが採用条件になっている場合もあります。大学生の早い段階で対策を進め、就職活動開始までにTOEIC®のハイスコアを持っておくと、大きなアドバンテージになります。
TOEIC®学習の進め方
TOEIC® に向けた学習は、段階的に進めるのがおすすめです。
大学時代に、TOEIC®学習をすると良い理由
TOEIC®は独特な問題形式や問題量の多さなどもあり、ハイスコアを取るためには相応の時間をかけての対策が必要です。比較的、時間の融通がきき、自分のための勉強の時間が取りやすい大学時代に対策を進めるのがおすすめです。
また、大学時代であれば、高校生までの英語学習の記憶が新しく、基礎的な事項のおさらいを最小限にして対策を進めることができます。大学生活の早い段階からコツコツ進めておけば、就職活動が本格的に始まる大学3年生の冬ごろまでに、目標スコアに辿りつける可能性が高まります。
理想的なのは「受験を思い立ったら間に合う回からすぐ受験し、スコアが必要な時期までに複数回受験する」ことです。「リスニングのスピードについていけなかった」「リーディングの問題数が多くて時間内に終わらなかった」など、本番だからこその課題に直面する受験生も多いのがTOEIC®です。日々の学習と本番の試験を繰り返すことで、トライ&エラーを重ねながらハイスコアをめざすことができます。
TOEIC®対策なら、Z会のAdaptie
受講開始時にはTOEIC®の本試験を想定した「模試」が受験でき、Partごとの到達度を測定。目標とするスコアまでの距離を可視化し、自分の現在地と目標達成のために必要な学習ポイントが明確になります。
72の学習ポイントに沿って目標までの差を埋めることで着実にスコアアップ
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