Column あらゆる分野で必要となるテクノロジーの力

「スポーツテック」に商機=東京五輪控え、技術導入の動き
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400433&g=ecoFinTech(フィンテック)など○○Tech(テック)という言葉を聞いたことがありますか? 
これは、既存の業界にプログラミングなど技術(テクノロジー)の力を活用していくことを指す造語です。FinTechは金融業界×テクノロジーを表します。そんな中、近年Sports-Tech(スポーツテック)に注目が集まり始めています。その名の通り、スポーツの分野にテクノロジーの力を活用するという意味です。特に2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される日本では、この動きが加速しています。東京五輪で3Dの選手トラッキング技術導入へ、インテルとアリババが協業
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/110200006/011100164/

上記の記事では、選手トラッキング技術について紹介しています。
トラッキングとは、跡をたどること。選手が動いた跡を可視化することで、パフォーマンスの分析や新しいトレーニング法の導入につなげることができます。
従来、トラッキング技術のためには、特殊なセンサーやスーツを身につける必要がありましたが、今回紹介している技術では、市販のビデオカメラで撮影するだけで分析できることが特徴です。

ARで垣間見る「スポーツ観戦の未来形」
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/110200006/010800163/

上記の記事で紹介しているのは、AR(拡張現実)を使用した新しい観戦の体験です。
ポケモンGOの普及などでも一般的になった、実在する風景にバーチャルを重ねて表示することで、目の前の世界を仮想的に拡張するAR技術。この技術をスポーツ観戦に応用したものです。観客はARヘッドセットを使用して、試合から目を離さずに、簡単なジェスチャーで試合に関する情報を操作したり表示することができるようです。

どのような分野に進むにしても必要とされるITの力
このように一見、テクノロジーとは無縁のように思われるスポーツ業界でも、プログラミングなどIT技術を持った人材が求められています。
そして、スポーツ選手に限らず、あらゆる分野で今後テクノロジーとの関わりは欠かすことができません。例えば、医療分野(Med Tech)や農業分野(Agri Tech)でも同様です。

進化するオンライン診療、サブスクなど新サービスが続々登場
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00922/00001/index.html

伊勢の「稲穂」が農業用ドローン体験会 農家ら50人超が熱視線
https://iseshima.keizai.biz/headline/3294/

つまり、どのような道に進むにしても、今学んでいるプログラミングのスキルは必ず強みになるのです。興味のある分野ではどのようなテクノロジーが使われているか、お子様と一緒に調べてみてはいかがでしょうか。