2021年1月16日〜2021年2月15日までのミッション 投稿作品

投稿(とうこう)テーマ

ミッションA:「ぴったり一周」ロボットを作ろう!

なにかをぐるりと「ぴったり一周」させてください。何を一周するかはまかせます! 「ぴったり」がよくわかるようにしてくださいね。

講評

今回のテーマは「ぴったり1周」です。課題文にも「『ぴったり』がよくわかるようにしてくださいね」と書きました。それ以外の工夫は、ミッションAでは求めていません。どの程度「ぴったり」にできるかが勝負です。なにかを一周させることはできていても、「ぴったり」でない作品が多く見られました。確かに難しいんです。とくにWeDo2.0では。そんな中でどのような工夫をするのかを見たかったのですが、さて、みなさんの作品はどうだったでしょうか。

すみっこねこさんは、アプリ内にある「じんこうえいせい」モデルで1周。ピタリ……よりは少し進んでしまっているようです。ちょっといきすぎました。

マリーちゃんさんも、「ちょうど1周」からはちょっと進んでしまっていますが、1周できています。左右のタイヤの大きさを変えて回転するという発想はすてきです。じつはこれ、大事な考え方なんですよ。

ユキダルマさんはホッパーにタイヤを付けたモデルで「1周」してくれました。そうなんですよね、微妙にずれるんです。どうすればその「ずれ」が少なくなるか、ひとつのアイディアが「ゆっくり走ること」でした。ほかにどんなことができそうか、考えてみてください。これからさまざまなモデルを作る上で必要になることです。

ともきさんは「ブランコ」。たしかに、ちょうど1周ですね。SPIKEプライムのモーターで「1回転」とすれば、かなり正確に1回転します。その1回転を「1周」としたアイディアは立派です。

ゆいフライのしっぽ エイカツさんは秒数で「1周」を表現しようとしてくれました。が、ちょっと足りない印象です。もう少し……! ただ、モデルを回転させるというテクニックは、よくできています。WeDo2.0の場合は、これも難しいんですよね。

あっくんさんは、回転はしていますが、1周……ではないですね。ちょっと残念。

みわさんは、カラーセンサーを使って「ぴったり」を表現しました。多くの人が時間や回転数で表現しようとする中で、このようなセンサーを使うのは、方法のひとつです。回転させたスピードもいいですね。もっと速いと、おそらく、「ぴったり」にはならなかったかと思います。工夫された作品です。

リンクさんはマイロの「しっぽ」を1周……これだと半周ですね。ちょっと足りない。

チートンさんは「こたつの天板を1周」。ほぼ1周ですね。ぴったり同じ場所に戻るのは、やはり難しいことがこの作例からもわかります。(丸いこたつの天板を始めて見ました!)

ひーたさんは「鉄棒」をイメージした作品でした。よくできています。モーターの「1回転」で「ぴったり」1周なのものそうですが、ぶら下がっている状態からぶら下がっている状態までの1回転は、結果的にぴったり1周になるはずです。なるほど、よい工夫です。

はーるーさんのブランコも、ひーたさんと同じような発想の作品です。「ぶら下がっている状態」ではありませんが、SPIKEプライムのモーター1回転を使っているので、やはりこちらも「ぴったり1周」になりますね。

トラさんさんはホッパーを参考に作ってくれたようです。どんな作品だったのか大変きになります。ぜひ、また動画をお送りいただければと思います。

そうなんです。「同じ位置に戻ってくる」しかも「ぴったり1周」はなかなか難しい。かんたんに思えることでも、つきつめていくと難しいんだという課題でした。次月の「かぎのしくみ」の作品も楽しみにしています。

ミッションB:「節分」を表現してみよう!

鬼は外! 福は内! もうすぐ節分。「節分」をレゴ®ブロックで表現してください!

講評

「豆を投げる」というモデルが多く寄せられました。基本的なコンセプトは似ていても、それぞれ工夫があります。どんな工夫をしてくれたのでしょうか。

ガタゴトさんはホッパーを改造してくれたようですが……豆まきというよりは、射的ですね。ちょっとだけ鬼がかわいそうに思えてしまいました(笑)

ちっちさんも、豆をまくモデル。「鬼は外」と「福は内」で、腕の回転方向を変えています。意外と勢いがあるので倒れてしまうかとおもいきや、倒れないような工夫もされています。たいへんよくできた作品です。

冨岡義勇さんも豆まきモデル。一度に「ばらまく」のが、より豆まきらしいですね。

さんの作品、一瞬「これは何の様子……?」と思いましたが、たしかに「鬼は外、福は内」をすると、このような動きをします。よく観察して、モデルにしてくれました。

そうんさんは、vol.4のクモ型ロボットを改良した「鬼」のモデル。ちょっと目がかわいいですが、赤鬼を上手に作ってくれました。

スマートハブハブさんは、うん、たしかに豆まきだ! 超シンプル。さらに動きをつけるとしたらどのようなことができそうか、そんなこともぜひ考えてみてください。

ウヌキさんは、豆をまくのと同時に後ろに下がるモデル。なんだか動きが面白く感じました。

リンクさんはマイロが鬼になっています。かわいらしい鬼ですね。

みわさんは、ただ豆を投げるだけではなく、倒したときに合図をしてくれるモデル。なるほど、このような工夫があるのですね! すごい!

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たからじまさんの作品、なんだかすごいです。ピッチングマシンかと思うほど勢いよく豆を投げています。こまかな仕組みを知りたいです!

今月もいろいろな工夫をした作品が寄せられました。見ていて楽しかったです。次月は「ひなまつり」。さあ、どのように表現しましょうか!?

ミッションC:学んだことをせつめいしよう!

作品の写真や動画とともに、「今回はこんなことを学んだよ!」ということを説明してみよう!

講評

今月もさまざまな作品が投稿されました。

レゴ大好きさんは、かさ歯車を使い、回転の向きを変えるモデルを作ってくれました。これができると応用範囲が広がります。

たくみさんはドリルを作ってくれました。工夫したところも話してくれています。ドリルの先の部分を、たとえば大きなギア→小さなギアのようにしていくと、もっとドリルらしくなるでしょう。これからもいろいろな工夫をしてみてください。

もふ太郎さんは、スローイングマシン。うまく「投げる」ことができています。これを少し改造すれば、ミッションBの「節分」モデルも作れそうですね。

トラさんさんは、先月の「歩くモデル」への投稿でしょうか。動画が壊れていたため、動きが見られなくて残念です。見てみたかったです。

Ligeiさんは、スキャナーのモデル。音が出るようにしたのですね。どんな音なのか、それもわかると、ほかのみなさんの参考にもなります。ぜひ、コメントでもいいので、教えて下さい。

かつおタローさんも、先月の「歩くモデル」への投稿でしょうか。あるいは、ホッパーの「改良」でしょうか。ケーブルが絡まないようにするのは、大切なことです。オリジナルのモデルを組み立てる場合には、考えなければならないことです。ぜひこの考え方を大事にしてください。

Luigiさんは音を出すモデル。どんな音が出せたのか、知りたかったです。

レゴ大好きさんの作品は、これは、ある意味では次月の「かぎのしくみ」にもつながるものですね。数字を足したり引いたりかけたりして、11を作るというもの。なるほど!

ゆかりさんは音を出すモデル。じょうずに演奏してくれました。

ねこさんは基礎編Vol.4のヘリコプターーですね。どのようにご家庭で取り組んでくれているのかがかいま見える作品でした。

Zaihouさんは「赤上げて、青上げて」を再現してくれています。カラーセンサーを使えば、このようなことができますね。それでは、ここからさらにゲーム性を高めるにはどうすればよいでしょうか。ぜひ、次はそのようなことも考えてみてください。

ミッションCは、「工夫してみた」作品を投稿する場です。ワークブックにあるモデルでも、こんな工夫をしてみた、というものがあればぜひ、教えてください。動画でなくても構いません。どんな工夫をしてみたのか、自分だけの「取り組み」をみなで共有するのがこのミッションCです!

作品(さくひん) 2021/02/22更新

ミッション:A
とうこうしてくれた人:すみっこねこ
さくひんしょうかい
人工衛星で一周。
ピッタリ一周できる時間にしました。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:ガタゴト
さくひんしょうかい
作品名:節分ホッパー
ホッパーを改造して,レゴのてっぽうをはっしゃできるようにしました。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:レゴ大好き
さくひんしょうかい
モーターとギア?の新しい使い方を学んだ。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:たくみ
さくひんしょうかい
モーターを回してドリルを作りました
途中で音も2種類鳴るようになっています

ミッション:C
とうこうしてくれた人:もふ太郎
さくひんしょうかい
遠くに飛ばせるように、アームを長くしました。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:ちっち
さくひんしょうかい
後ろの緑のブロックと横の緑のブロックは、ロボットが倒れないようにするためにつけました。上投げと下投げが出来るようにしました。足もくっつけました。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:冨岡義勇
さくひんしょうかい
うまい具合に飛んでいくように速さを調整しました。

※動画を投稿していただきましたが、ファイルが壊れていたため、掲載できませんでした。改めてお送りいただけましたら、こちらに掲載いたします。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:トラさん
さくひんしょうかい
くもをモデルにつくりました。少しずつしか進みませんが、進むようにするまでに、たくさん工夫しました。面白い動きをするロボットを作れてよかったです。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:Ligei
さくひんしょうかい
ブリッキーをスキャンする時に音を出してびょういんみたいにした。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:モンガ!
さくひんしょうかい
節分と言えば、豆まきがパッと思い浮かんだので、この豆まきロボットを作りました。あっちを向いて投げたり、こっちを向いて投げたりして、周辺の、全ての鬼を退治しているイメージのロボットです。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:かつおタロー
さくひんしょうかい
足にケーブルが絡まらないように、ケーブルを2回止めた。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:そうん
さくひんしょうかい
クモ型ロボットに鬼の顔をつけて、鬼の口に豆を入れるゲームを作りました。クモが上下に動くので、動く鬼に改造し、それを鬼退治ゲームにしました。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:スマートハブハブ
さくひんしょうかい
3人の鬼に豆を投げています

ミッション:A
とうこうしてくれた人:マリーちゃん
さくひんしょうかい
タイヤのうごかないほうをはずして、うしろのささえをはずした。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:ユキダルマ
さくひんしょうかい
ホッパーが、四角く一周するプログラムです。遅めに走らせている理由は、速く走らせてしまうと、真っ直ぐ進まなかったからです。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:ともき
さくひんしょうかい
仲良しブランコでぴったり一周。
ブランコが丁度いい速さになる様にして、音も鳴らした。
周りの飾りを自然みたいに工夫した。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:ウヌキ
さくひんしょうかい
動きながら豆まきをする海賊船

ミッション:A
とうこうしてくれた人:ゆいフライのしっぽ エイカツ
さくひんしょうかい
プログラムは、動き出してから、10秒してからモーションセンサーで止まるようにした。
モーションセンサーで見つける箱に最初は反応しないようにした。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:あっくん
さくひんしょうかい
遊園地のティーカップがまわっているところを再現しました。受付の人、並んだお客さんもたくさんいます。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:リンク
さくひんしょうかい
おにが、金棒を振っている。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:みわ
さくひんしょうかい
普通に1周するだけだと面白くないので、カラーセンサーを使って、指定した色を感知したら、止まるプログラムにしました。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:みわ
さくひんしょうかい
鬼が倒れたことを距離センサーが検知したときに、「倒した」という合図の音が鳴るようにしました。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:Luigi
さくひんしょうかい
色で音を出すときに音をいろいろ変えてきれいな音を出すことができた。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:レゴ大好き
さくひんしょうかい
入力するぼたん??を3つだったのを6つにした。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:ゆかり
さくひんしょうかい
朝毎日流れている曲を作りました。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:リンク
さくひんしょうかい
しっぽを一周させた。

ミッション:B
とうこうしてくれた人:たからじま
さくひんしょうかい
鬼に豆を三回当てる仕組みを作りました。
豆を前に飛ばすようにロボットのうでが止まって戻るように作ったこと。
三回繰り返すようプログラミングしたこと。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:チートン
さくひんしょうかい
コタツを一周する車です。うまくいかないと落っこちちゃうので、何度も何度も調整しました。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:ひーた
さくひんしょうかい
オリンピックで体操選手が挑む鉄棒を表現しました。ブリッキーが鉄棒を回るように、手のところに使うパーツを工夫しました。

ミッション:C
とうこうしてくれた人:ねこ
さくひんしょうかい
コイルをヘリコプターにつけてパンダ救出

ミッション:C
とうこうしてくれた人:Zaihou
さくひんしょうかい
 カラーセンサーを使いました。
 シンプルなプログラムにしました。

ミッション:A
とうこうしてくれた人:はーるー
さくひんしょうかい
一周回って止まるブランコ。
人形が落ちないように支えを作った。

(動画が正しく送信されておりませんでした。再度お送りいただけば、こちらに掲載いたします)

ミッション:A
とうこうしてくれた人:トラさん
さくひんしょうかい
両方のモーターを逆に回転させて1周回るようにしました。第1回のホッパーをイメージして作りました。機械を小型化できたのでよかったです。


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