Q1. ☆問題☆
正解
- 「真」のときと変わらない
- より正確(せいかく)に止まれるようになった
- 90度よりも、もっと小さな回転角度で止まってしまった
- 90度よりも、もっと大きな回転角度で止まってしまった
- プログラムを止めるまでずっと回り続けた
こう考えよう
「ブレーキ方法」は、最後にぴたりと止まるかどうかを選ぶんだったよね。だから、ブレーキ方法を「偽」にしたら、回転が90度になったらブレーキをかけるけど、そのまましばらくは動き続けてしまう。つまり「90度よりも、もっと大きな回転角度で止まってしまった」が正解だね。
Q2. ☆問題☆
ジャイロセンサーは身の回りでもいろいろなところで使われているよ。次の中で、ジャイロセンサーが使われていると考えられるものをすべて選ぼう。
- □ スマートフォン
- □ ゲーム機器
- □ デジタルカメラ
- □ 自動車のカーナビ
- □ 飛行機
正解
- スマートフォン
- ゲーム機器
- デジタルカメラ
- 自動車のカーナビ
- 飛行機
こう考えよう
それぞれ、どのようなところで使われているのか、紹介(しょうかい)するよ。
・スマートフォン、ゲーム機器
本体をどれだけかたむけたか、などを調べるときに使うよ。少し前に話題になった、モンスターをつかまえるゲームアプリでは、どれだけスマートフォンがかたむいているのかをジャイロセンサーで調べ、それにあわせて、背景(はいけい)とモンスターをあわせているんだって。
・デジタルカメラ
手ぶれ補正(ほせい)の機能は、ジャイロセンサーを使っているんだって。
・自動車のカーナビ
Vol.11や今回試したように、「どれだけ曲がったのか」を調べるのに使われているよ。
・飛行機
どれくらいかたむいているのかを調べて、思い通りの姿勢(しせい)になっているのかを確認するんだって。
こうしたところで使われているのは、今回つかったものよりも、もっともっと高性能(こうせいのう)なものなんだ。ジャイロセンサーは、どのように使われているのかがわかりにくいけど、いろいろなところで使われているんだね。
Q3. ☆問題☆
「さいごのミッション」で、ベースロボットにMモーターを取りつけることを紹介したよね。
Mモーターとアームをとりつけて障害物(しょうがいぶつ)を引きずり出すようにしたとき、障害物を引きずっている間は超音波(ちょうおんぱ)センサーが使えなくなるよ。
その理由として正しいものを、次の中から選んでね。
- ○ ポートの数が足りないので、Mモーターか超音波センサーのどちらかしか使えないから
- ○ 障害物をアームでとらえると、超音波センサーの前に障害物がくることになるから
- ○ ベースロボットが前に進めなくなるので、超音波センサーが感知するのは進む方向とまったくちがう方向にある障害物になってしまうから
- ○ 超音波センサーが、きょりを測るセンサーでなくなってしまうから
正解
- ポートの数が足りないので、Mモーターか超音波センサーのどちらかしか使えないから
- 障害物をアームでとらえると、超音波センサーの前に障害物がくることになるから
- ベースロボットが前に進めなくなるので、超音波センサーが感知するのは進む方向とまったくちがう方向にある障害物になってしまうから
- 超音波センサーが、きょりを測るセンサーでなくなってしまうから
こう考えよう
よく写真を見てみよう。障害物を運ぼうとすると、どうしても障害物は超音波センサーの前にきてしまうよね。
・ポートの数が足りないので、Mモーターか超音波センサーのどちらかしか使えないから
そもそも、MモーターはA〜Dポートに、超音波センサーは1〜4ポートにつけるから、つける場所がちがう。
・ベースロボットが前に進めなくなるので、超音波センサーが感知するのは進む方向とまったくちがう方向にある障害物になってしまうから
障害物を引きずっているだけだから、前に進めなくなることはないよね。
・超音波センサーが、きょりを測るセンサーでなくなってしまうから
Mモーターを使うと超音波センサーがそんなことになることはありません。
それでは、障害物を引きずっている間も超音波センサーを使いたければ、どうすればいいのだろうか。
そんなことも考えてみると、いろいろな工夫が思いつくかもしれないよね。
(ジャイロセンサーと同じように、高いところにつけるといい、など)