Q1. ☆問題☆
正解
- ループブロックをはずす
- 「表示のリセット」をいれる
- タッチセンサーの条件を「バンプ」にする
- 表示ブロックの次に、1秒の待機ブロックを入れる
こう考えよう
「「表示のリセット」をいれる」以外は、どれもうまくいかないよ。
「ループブロックをはずす」でも消えることはあるけど、またプログラムを実行しなければならないよね。
それに、1つの画面に2つ以上のプログラムを作っていると、次のプログラムの実行を待っているじょうたいになるから、
やっぱりハートの目は消えない。
実際にためしてみよう。
Q2. ☆問題☆
正解
- たくさんのプログラミングブロックを使った方がよいプログラムになるから
- ①のプログラムでは「目が出て消えて」を目に見えないはやさでくり返しているから
- ①のプログラムがうまくいったのはぐうぜんで、次に実行するとうまくいかなくなるから
- ②のプログラムのほうが気合いを入れて作っているから
こう考えよう
①のプログラムと②のプログラムのちがいは、「タッチセンサーがおされなくなったら」という待機ブロックが入っているかどうか、だよね。
タッチセンサーをおしっぱなしにしているとき、それぞれのプログラムはどう動くのだろうか。
①のプログラムは
タッチセンサーがおされる → ハートの目を表示 → 目を消す → タッチセンサーはおされているから、また目を表示 → 目を消す → ……
このように動く。つまり、「目が出て、消えて」をものすごいスピードでくり返しているんだ。だから、今回はうまくいっているけど、この仕組みだと本当は画面がちかちかしてしまうおそれがある。
ところが、②のプログラムは
タッチセンサーがおされる → ハートの目を表示 → タッチセンサーがはなされるまで表示し続ける → はなされた → 目を消す
という動きをする。つまりこちらのほうがよけいな動きをしていないことになる。「出て、消えて」というくり返しではないから、ちかちかしてしまうこともない。
理由があって①のようなプログラムを作ることもあるけれども、できるだけ、よけいな動きをしないプログラムを作るほうがいいよね。だから②のプログラムのほうが「よいプログラム」といえるんだ。
Q3. ☆問題☆
パピーにはいろいろなセンサーを取りつけたよね。次のうち、今回使用したパピー・ボットにできることはどれだろうか。1つ選んでね。
- ○ 顔の前に手をかざすと座る
- ○ 部屋の明かりが消えるとねそべる
- ○ おいしそうな匂いがするとほえる
- ○ 「おすわり」と言えば座る
正解
- 顔の前に手をかざすと座る
- 部屋の明かりが消えるとねそべる
- おいしそうな匂いがするとほえる
- 「おすわり」と言えば座る
こう考えよう
「顔の前に手をかざすと座る」…今回作ったパピー・ボットでは難しそうだ。でも、たとえば超音波センサーをつければ、
こうした動きもさせられそうだね。
「部屋の明かりが消えると寝そべる」…カラーセンサーの設定を「周辺の光の強さ」に変えればできるよね。
「匂い」や「音」を感知するセンサーはEV3には含まれていないから、「においでほえる」「おすわりといわれて座る」は、できないよ。