Q1. ☆問題☆
よく晴れた夏の日に、日あたりのよい場所に鉄板を置いておくと、人がさわれないほど熱くなってしまうことがあるね。
このとき、黒い鉄板のほうが、白い鉄板よりも熱くなりやすいことが知られているよ。
その理由は、どんなことだろうか。ワークブックで学んだことをもとに、そうぞうしてみよう。
- ○ 黒い鉄板は、太陽の光を多く反射するから。
- ○ 黒い鉄板は、すずしい風を多く吸収するから。
- ○ 黒い鉄板は、太陽の光をあまり反射しないから。
- ○ 黒い鉄板は、空気中の水分をあまり吸収しないから。
- ○ 黒い鉄板は、すずしい風を多く反射するから。
正解
- 黒い鉄板は、太陽の光を多く反射するから。
- 黒い鉄板は、すずしい風を多く吸収するから。
- 黒い鉄板は、太陽の光をあまり反射しないから。
- 黒い鉄板は、空気中の水分をあまり吸収しないから。
- 黒い鉄板は、すずしい風を多く反射するから。
こう考えよう
ワークブックで説明したように、黒とか白とかっていう色のちがいは、光をどれほど反射するかと関係しているんだね。
そして、黒いものというのはあまり光を反射しないもので、白いものというのはよく光を反射するものだっていうことだった。
そこから考えると、「黒い鉄板は、太陽の光をあまり反射しないから。」というのが理由だとそうぞうできるだろう。
Q2. ☆問題☆
白というのは、光がよく反射するという意味だったね。
それでは、「かがみ」にカラーセンサーをあててみたらどうなるだろう?
(家の中で黒いものや白いものをさがすときに、もう調べた人もいるかもしれないね。
そういう人も、そうでない人も、ちょっと考えてみよう。)
実は、かがみにカラーセンサーをあてると、「反射光の強さ」は100に近い数字になるよ。
真っ白な紙にカラーセンサーをあてたときと同じだね。
でも、かがみと真っ白な紙では、ちょっと違いがあるんだ。
次のうち、「反射光の強さ」が0に近い数字になってしまうのはどれだろう?
- ○ かがみに、カラーセンサーをまっすぐあてる
- ○ かがみに、カラーセンサーをななめからあてる
- ○ 真っ白な紙に、カラーセンサーをまっすぐあてる
- ○ 真っ白な紙に、カラーセンサーをななめからあてる
(「まっすぐあてる」とか「ななめからあてる」とかいうのは、こういうことだよ。)
正解
- かがみに、カラーセンサーをまっすぐあてる
- かがみに、カラーセンサーをななめからあてる
- 真っ白な紙に、カラーセンサーをまっすぐあてる
- 真っ白な紙に、カラーセンサーをななめからあてる
こう考えよう
家に、かがみや白い紙があれば、ぜひ実際にためしてみよう。
カラーセンサーには、小さい電球のようなもの(LED)が入っているんだ。
そして、カラーセンサーをものにあてると、LEDから出た光がものにあたって、反射した光がまたカラーセンサーにあたる。
そうやってカラーセンサーにもどってきた光の強さを調べているんだよ。
白い紙も、かがみも、光を反射するものだけれど、その反射のしかたには少しちがいがあるんだね。
Q3. ☆問題☆
カラーセンサーの感知している場所には、赤いまるい光が当たっているよね。
ワークブックのミッション3では、このまるい光がラインの右端にそって走るように、ライントレースのプログラムを作ったよ。
あてはめる数字は人によって違うだろうけれど、たとえばこんなふうになったね。
このプログラムについて、あてはまるものを下の中からすべて選んでね。
- □ カラーセンサーがこい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から右へカーブするように進む。
- □ カラーセンサーがこい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向へまっすぐに進む。
- □ カラーセンサーがこい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から左へカーブするように進む。
- □ カラーセンサーがうすい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から右へカーブするように進む。
- □ カラーセンサーがうすい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向へまっすぐに進む。
- □ カラーセンサーがうすい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から左へカーブするように進む。
正解
- カラーセンサーがこい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から右へカーブするように進む。
- カラーセンサーがこい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向へまっすぐに進む。
- カラーセンサーがこい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から左へカーブするように進む。
- カラーセンサーがうすい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から右へカーブするように進む。
- カラーセンサーがうすい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向へまっすぐに進む。
- カラーセンサーがうすい色を感知しているときは、ロボットは向いている方向から左へカーブするように進む。