正解
こう考えよう
こう考えよう
Aは、右にカーブしながら2秒間進んだあと、同じ2秒間だけ左にカーブしながら進むので、けっきょく、進む方向は最初と同じ方向にもどるよ。(位置はずれていますが、進む「方向」は同じなんだ。)
Bは、右にカーブしながら2秒間進んだあと、左にカーブして進むのが1秒間しかないので、最初と同じ方向まで十分もどることができないんだ。それで、最初よりも右の方向に向かって進むことになるよ。
Cは、右にカーブしながら2秒間進んだあと、左にカーブして進むのが3秒間と多すぎるので、今度はもどりすぎてしまう。すると、これは最初よりも左の方向に向かって進むことになるよ。
だから、最初に向いていたのと同じ方向に進んでいくのはAだね。
Q2. ☆問題☆
ワークブックでは、「スキー場にいる人をよける」という場面をイメージして、ロボットの通るところにペットボトルを立てておき、
そのペットボトルをよけて通るようにしたね。
ナナは、プログラムをデバッグして、ちゃんとペットボトルをよけて通るプログラムにすることができたよ。
カズキは、ナナのプログラムをそのまま使って、他の場面をイメージした動きをさせてみようと思ったんだ。
同じプログラムでできるのはどれだろう?
- ○ 「公園を歩いているとき池をよける」という場面をイメージして、机に青い色紙をしいておき、その色紙をよけて通る
- ○ 「町を歩いているときビルをよける」という場面をイメージして、マインドストームのパーツの入っていた箱を置き、その箱をよけて通る
- ○ 「商店街を歩いているとき看板をよける」という場面をイメージして、ボウリングのロボットで使ったピンを置き、そのピンをよけて通る
正解
- 「公園を歩いているとき池をよける」という場面をイメージして、机に青い色紙をしいておき、その色紙をよけて通る
- 「町を歩いているときビルをよける」という場面をイメージして、マインドストームのパーツの入っていた箱を置き、その箱をよけて通る
- 「商店街を歩いているとき看板をよける」という場面をイメージして、ボウリングのロボットで使ったピンを置き、そのピンをよけて通る
こう考えよう
机にしいた色紙超音波センサーの超音波では色を見分けることができないので、ロボットが障害物に気づけないよ。
マインドストームのパーツの入っていた箱は大きすぎるので、ペットボトルをよけるためのプログラムでは、よけきれずにぶつかってしまうね。
ボウリングのロボットで使ったピンなら、超音波センサーで検出してよけることができるよね。だから、これが正解だよ。