• 「ピッチ角/5」は、ピッチ角に5をたすという意味で、ピッチ角にほんの少しだけスピードをたしてあげるとちょうどいいから。
• 「ピッチ角/5」は、ピッチ角から5を引くという意味で、ピッチ角よりほんの少しだけ小さくしてあげるとちょうどいいから。
• 「ピッチ角/5」は、ピッチ角に5をかけるという意味で、ピッチ角そのままだと数字が小さすぎるために大きくしてあげているから。
• 「ピッチ角/5」は、ピッチ角を5で割るという意味で、ピッチ角そのままだと数字が大きすぎるために小さくしてあげているから。

まず、「／」は「割る」という意味だと知っておいてね。そして、ここでピッチ角を５で割っているのは、ピッチ角は-90°から90°までなので、大きくかたむけたときに数字が大きくなりすぎてしまうからだよ。いきなりかたむいたら、うまくコントロールできないよね。

「数字が大きすぎるんだったら、引き算でもいいんじゃないの」
と思うかもしれないけど、マイナスのときにさらに引き算すると、もっと数字が大きくなってしまうよ（気温で考えてみよう。２０度から５度下がったら１５度になるけど、マイナス５度から５度下がったらマイナス１０度になるよね）。だから、割り算にしているんだよ。

• プログラム１
• プログラム２
• プログラム３
• 全部ちがう動きをする

「プログラム１」と「プログラム３」は、モーターを回す方向がちがうから、ちがう動きをするよね。問題は、「プログラム２」が、１と３のどちらと同じ動きをするか、だ。

「プログラム２」と「プログラム３」をくらべると、ちがうのは、モーターのスピードが「20%」なのか「-20%」なのかだね。マイナスにすると、反対の方向に動くから、「プログラム２」は「プログラム３」とは反対の方向にモーターが動く。この動きは「プログラム１」と同じだよ。

だから答えは、「プログラム３だけちがう動きをする」だね。

• ポートEでもかまわない。プログラムを作るときに、「ポートC」となっているところを「ポートE」とすればよい。
• ポートEでもかまわない。プログラムも、ワークブックにあるものと同じでかまわない。
• ポートEではだめ。どのような工夫をしても、プログラムが動かなくなる。
• ポートEではだめ。ただし、運がよければ動くプログラムになる。
• ポートEではだめ。ただし、ポートAにつないだモーターをポートCにつなぎかえればよい。

これは、これまでに学習してきたことでわかるよね。プログラムを作るときにさえ気をつければ、どこのポートでもかまわないよ。ただし、ケーブルの長さなどがあるから、ポートCが一番つなぎやすいね。