Q1. ☆問題(もんだい)☆
今回はプログラムの中で「乱数」を使ったよね。乱数の説明でただしいものを、次の中からひとつ選んでね。
- ○ 乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、次にどの数字が出てくるのかはわからない。
- ○ 乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、よびだす回数が何回目かで出てくる数字がわかる。
- ○ 乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、同じ数字がつづけて出ることはない。
- ○ 乱数とは、きそくがないようで実はきそくにしたがって出てくる数字のことで、100回くらいためすと、同じきそくで数字が出てくることがたしかめられる。
- ○ 乱数とは、きそくがないようで実はきそくにしたがって出てくる数字のことで、ある数字のあとには同じ数字が出ないことがたしかめられている。
正解
- 乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、次にどの数字が出てくるのかはわからない。
- 乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、よびだす回数が何回目かで出てくる数字がわかる。
- 乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、同じ数字がつづけて出ることはない。
- 乱数とは、きそくがないようで実はきそくにしたがって出てくる数字のことで、100回くらいためすと、同じきそくで数字が出てくることがたしかめられる。
- 乱数とは、きそくがないようで実はきそくにしたがって出てくる数字のことで、ある数字のあとには同じ数字が出ないことがたしかめられている。
こう考えよう(かんがえよう)
「乱数とは、サイコロをなげたときに出る目のようにでたらめに出てくる数字のことで、次にどの数字が出てくるのかはわからない」が正解だよ。サイコロを投げることを思い出してもらうとわかるけど、「同じ数字がつづけて出る」こともあるよ。
Q2. ☆問題(もんだい)☆
ミッション2で、カラーセンサーで読み取った色を数字におきかえていることを説明したよね。もし、色のかわりに数字を使わなかったらどのようなことがおきるのかな。次の中から正しくないものをひとつを選んでね。
- ○ コンピュータは「赤」と「あか」「Red」「Rouge」が同じ色をさすことがわからないので、プログラムを作る人が使う言葉によって、作るプログラムの中身が変わってしまうおそれがある。
- ○ 数字にすると人間にはわかりにくいので、数字にしないほうがわかりやすいし、そのほうがコンピュータにとってもわかりやすい。じつは数字にすることでプログラムがふくざつになってしまっている。
- ○ 人間にとってはわかりやすいプログラムになることも考えられる。
正解
- コンピュータは「赤」と「あか」「Red」「Rouge」が同じ色をさすことがわからないので、プログラムを作る人が使う言葉によって、作るプログラムの中身が変わってしまうおそれがある。
- 数字にすると人間にはわかりにくいので、数字にしないほうがわかりやすいし、そのほうがコンピュータにとってもわかりやすい。じつは数字にすることでプログラムがふくざつになってしまっている。
- 人間にとってはわかりやすいプログラムになることも考えられる。
こう考えよう(かんがえよう)
少しむずかしい話になるけど、コンピュータの中では、どんな情報も「数字」としてあつかわれるんだ。わたしたちは「赤」と「あか」は同じものとわかるけど、コンピュータの中では別のものとしてあつかわれてしまうので、人間にわかりやすい形になおそうとすると、コンピュータにはひと手間かけさせてしまうことになる。
また、数字にしておくことによって、その数字を計算に使うこともできるよね。そのようなメリットもあるんだよ。
ただし、数字よりも言葉になったほうが、人間にはわかりやすい。これは確かだよね。
Q3. ☆問題(もんだい)☆
ミッション2で「コメント」について学んだよね。次のうち、コメントについて正しくないものをひとつ選んでね。
- ○ いつ作ったかの時間をコメントにのこしておくことで、あとからプログラムを見直したとき、どれが一番新しいスタックなのかを知ることができる。
- ○ どのようなはたらきをするスタックなのかをコメントでのこしておくことで、あとからプログラムを見直したとき、なぜそのスタックを作ったのかを思い出すことができる。
- ○ コメントをつけてもプログラムの動きにはえいきょうがないため、あとから思い出したいことなどをコメントとしてのこしておくと、プログラムを見直すときに役に立つ。
- ○ たくさんコメントをつけすぎると、プログラムそのものが見づらくなることもあるので、気をつけなければならない。
- ○ 動くかどうかがあやしいプログラムにはコメントをつけておくと、動かなかったときに、自動的に正しいプログラムに直してくれるので、できるだけコメントをつけておいたほうがよい。
正解
- いつ作ったかの時間をコメントにのこしておくことで、あとからプログラムを見直したとき、どれが一番新しいスタックなのかを知ることができる。
- どのようなはたらきをするスタックなのかをコメントでのこしておくことで、あとからプログラムを見直したとき、なぜそのスタックを作ったのかを思い出すことができる。
- コメントをつけてもプログラムの動きにはえいきょうがないため、あとから思い出したいことなどをコメントとしてのこしておくと、プログラムを見直すときに役に立つ。
- たくさんコメントをつけすぎると、プログラムそのものが見づらくなることもあるので、気をつけなければならない。
- 動くかどうかがあやしいプログラムにはコメントをつけておくと、動かなかったときに、自動的に正しいプログラムに直してくれるので、できるだけコメントをつけておいたほうがよい。
こう考えよう(かんがえよう)
コメントは、あとから見直したりするときに役に立つよね。プログラムの動きにはえいきょうがないため、じゃまにならないくらいにコメントをつけておくといいよ。そう、「プログラムの動きにえいきょうはない」から、自動的に正しいプログラムになおしてくれる、はまちがいだとわかるよね。ところで、
動くかどうかがあやしいプログラムにはコメントをつけておくと、動かなかったときに、自動的に正しいプログラムに直してくれるので、できるだけコメントをつけておいたほうがよい。
を正しい文に直すにはどうすればいいかな。「自動的に正しいプログラムに直してくれる」ではなく、「どの部分を直せばよいかの手がかりになるので」などとすれば正しい文になるよ。