【標準編】2-a トレーナーのレオ

Q1. ☆問題(もんだい)☆

ミッション1では、「1秒待つ」ブロックを入れたプログラムを作ったよね。もし、このブロックをいれなかったら、レオはどのような動きをするのだろうか。次の中から正しいものをえらんでね。

次の中から正しいものをえらんでね。

  • ○ 入れたときと同じ動きをする。
  • ○ 入れたときと同じ動きをするが、ときどき、つかれて止まってしまう。
  • ○ 動かすときによってちがう動きをする。
  • ○ とちゅうで止まらずに動きっぱなしになるので、はげしすぎるふっきん運動になる。
  • ○ はやく動きすぎてとちゅうで止まってしまう。

正解

  • 入れたときと同じ動きをする。
  • 入れたときと同じ動きをするが、ときどき、つかれて止まってしまう。
  • 動かすときによってちがう動きをする。
  • とちゅうで止まらずに動きっぱなしになるので、はげしすぎるふっきん運動になる。
  • はやく動きすぎてとちゅうで止まってしまう。

こう考えよう(かんがえよう)

「とちゅうで止まらずに動きっぱなしになるので、はげしすぎるふっきん運動になる」が正解(せいかい)だよ。

だから、「1秒待つ」を入れなくてもいいけれども、ふっきん運動のようにするためには、入れたほうがいいよね。

ロボットを動かすときには、どうすればそれらしい動きになるのかを考えながらプログラムを作るといいよ。

Q2. ☆問題(もんだい)☆

ループブロックは、回数を決めて動かすものと、ずっと動かすものがあったね。もし、「ずっと」というブロックしか使えなかったら、なにかこまることがあるのだろうか。次の中から、もっともふさわしいものをえらんでね。

  • ○ こまることはない。数字を「ずっと」ブロックの上におくと、その回数だけくりかえしてくれるから。
  • ○ こまることはない。回数を決めて動かすプログラムを作ることはほとんどないから。
  • ○ こまることもあるが、なんとかなる。工夫をすると、くりかえしをとちゅうでやめることもできるから。
  • ○ こまることがある。どうがんばっても、「ずっと」ブロックだけできめられた回数だけ動かすことはできないから。
  • ○ こまることがある。プログラムを終わらせることができなくなってしまうから。

正解

  • こまることはない。数字を「ずっと」ブロックの上におくと、その回数だけくりかえしてくれるから。
  • こまることはない。回数を決めて動かすプログラムを作ることはほとんどないから。
  • こまることもあるが、なんとかなる。工夫をすると、くりかえしをとちゅうでやめることもできるから。
  • こまることがある。どうがんばっても、「ずっと」ブロックだけできめられた回数だけ動かすことはできないから。
  • こまることがある。プログラムを終わらせることができなくなってしまうから。

こう考えよう(かんがえよう)

少しむずかしいけど、くりかえしをとちゅうでやめて、べつのことをするようなプログラムを作ることはできる。理由があってそのようなプログラムを作ることもある。でも、さいしょのうちは、くりかえす回数を決めて動かせるブロックがあったほうがいいよね。

ただ、「べつの方法で同じことができないだろうか」と考えるのは、プログラミングのべんきょうをする上で大切なことなんだ。もちろん、いつもべつの方法があるわけではないけれども、プログラムを作るときには、べつの方法がないか考えてみるくせをつけるといいよ。

Q3. ☆問題(もんだい)☆

レオがふっきんするプログラムで、Bモーターのスピードを30%、Fのモーターのスピードを-45%にしたら、ただしくふっきんできるかな。できるかできないかと、その理由として正しいものを、次の中からえらんでね。

  • ○ ふっきんできない。右がわと左がわで動くスピードがちがうので、ガタガタ動いて、さいあくの場合こわれてしまう。
  • ○ ふっきんできない。プログラムを実行しようとすると、「このプログラムは動かせません」と教えてくれる。
  • ○ ふっきんできる。起きるときははやく、ねるときはおそくなる。
  • ○ ふっきんできる。はやいほうのスピードでふっきんする。
  • ○ 動かす時間や場所でちがうので、できるときもできないときもある。

正解

  • ふっきんできない。右がわと左がわで動くスピードがちがうので、ガタガタ動いて、さいあくの場合こわれてしまう。
  • ふっきんできない。プログラムを実行しようとすると、「このプログラムは動かせません」と教えてくれる。
  • ふっきんできる。起きるときははやく、ねるときはおそくなる。
  • ふっきんできる。はやいほうのスピードでふっきんする。
  • 動かす時間や場所でちがうので、できるときもできないときもある。

こう考えよう(かんがえよう)

「ふっきんできない。右がわと左がわで動くスピードがちがうので、ガタガタ動いて、さいあくの場合こわれてしまう。」が正しいね。「このプログラムは動かせません」と出てくれると親切なんだけど、ざんねんながら、そのようなことはない。

だから、プログラムを動かすときは「これで正しく動きそうかな」とちょっと見直してから動かして、少しでもおかしな動きをしたら、すぐにプログラムを止めるようにするといいよ。