【標準編】3-a たのしくジャンプ!

Q1. ☆問題(もんだい)☆

フィットネス・トラッカーは、「シェイクされたとき」音がなったり、表示される数字がふえたりしたよね。つまり、ジャンプしたときの、どの動作を感知(かんち)しているのかな。次の中から、もっともふさわしいものをえらんでね。

  • ○ ジャンプして上にあがっていること
  • ○ ジャンプして空中でいっしゅん止まったとき
  • ○ ジャンプして下にさがっていること
  • ○ 着地したしゅんかん

正解

  • ジャンプして上にあがっていること
  • ジャンプして空中でいっしゅん止まったとき
  • ジャンプして下にさがっていること
  • 着地したしゅんかん

こう考えよう(かんがえよう)

「シェイク」は、「ゆれたとき」を感知するんだよね。ジャンプしたときの動作で「ゆれ」るのは、どこだろうか。
ジャンプして、空中にいる間はあまりゆれないよね。だから、この中だと「着地したしゅんかん」だ。

もしかしたら、うまくジャンプを感知してくれなかったよ、という人もいるかもしれない。
そんなときは、思いきりジャンプして、思いきりドスンと着地すると、うまく感知してくれるよ。

Q2. ☆問題(もんだい)☆

次の中から、変数(へんすう)の説明(せつめい)で正しいものをすべてえらんでね。
  • □ 変数はたくさん作ることができる
  • □ 変数につけられる名前は決められている
  • □ 変数には数を1つだけおぼえさせることができる
  • □ 変数には0から100までの数をおぼえさせることができる
  • □ 変数におぼえさせた数は、一度使うと、二度と使えなくなってしまう

正解

  • 変数はたくさん作ることができる
  • 変数につけられる名前は決められている
  • 変数には数を1つだけおぼえさせることができる
  • 変数には0から100までの数をおぼえさせることができる
  • 変数におぼえさせた数は、一度使うと、二度と使えなくなってしまう

こう考えよう(かんがえよう)

ワークブックでは、変数を「数を数えるカウンターみたいなもの」としょうかいしたよね。
まずはそのイメージをもっていてほしい。

「変数はたくさん作ることができる」
これは正しい。カウンターをたくさん持ってくればいいのと同じで、変数はいくつか作ることができる。
ただし、あまりたくさん作りすぎると、何がなんだかわからなくなってしまう。ひつようなものだけ作ろう。

「変数につけられる名前は決められている」
そんなことはないよ。わかりやすい名前をつければいい。ただし、長すぎる名前はつけられないので気をつけてね。
また、同じ名前の変数を作ることはできないよ。

「変数には数を1つだけおぼえさせることができる」
これは正しい。おぼえさせられる数は1つだけで、新しい数をおぼえさせると、前の数はわすれてしまう。
これもカウンターと同じだよね。

「変数には0から100までの数をおぼえさせることができる」
そんなことはないよ。200でも300でも、もっと大きな数でもおぼえさせることができる。マイナスの数もおぼえさせられるよ。

「変数におぼえさせた数は、一度使うと、二度と使えなくなってしまう」
これも正しくない。プログラムが動いている間は、何度でも使うことができるよ。

変数は、これからもいろいろなところで使っていくよ。

Q3. ☆問題(もんだい)☆

①のプログラムと②のプログラムのちがいは何かな。正しく説明しているものをえらんでね。

  • ○ 実行すると、①はaという文字が表示されるが、②は5という数字が表示される
  • ○ 実行すると、①は5という数字が表示されるが、②はaという文字が表示される
  • ○ 実行すると、①も②もaという文字が表示される
  • ○ 実行すると、①も②も5という数字が表示される
  • ○ ①のプログラムは実行できるが、②のプログラムは実行できない

正解

  • 実行すると、①はaという文字が表示されるが、②は5という数字が表示される
  • 実行すると、①は5という数字が表示されるが、②はaという文字が表示される
  • 実行すると、①も②もaという文字が表示される
  • 実行すると、①も②も5という数字が表示される
  • ①のプログラムは実行できるが、②のプログラムは実行できない

こう考えよう(かんがえよう)

①で表示する「a」は、変数ブロックだね。だから、変数ブロックのなかみである「5」という数字が表示される。
けれども、②で表示する「a」は文字だ。だから、「a」という文字が表示される。
「a」の部分がオレンジになっているものは、変数ブロックだよ。