Q1. ☆問題(もんだい)☆
「スキャナー」では、ラックを使って黄色いパネルを動かしたよね。モデルを改造(かいぞう)して、ラックとかみあうギアをもっと大きなものに変えたら、パネルが動くきょりはかわるかな。次の中からもっともふさわしいものを選んでね。
- ○ モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、たくさん動かすことができる。ただし、ラックのギザギザの部分よりも長いきょりを動かすことはできない。
- ○ モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、たくさん動かすことができる。もちろん、ラックの長さよりも長いきょりを動かすことができる。
- ○ モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、みじかいきょりしか動かすことができない。ただし、ラックのギザギザの部分よりも長いきょりを動かすことができる。
- ○ モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、みじかいきょりしか動かすことができない。そして、ラックのギザギザの部分と同じきょりを動かすこともできなくなる。
正解
- モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、たくさん動かすことができる。ただし、ラックのギザギザの部分よりも長いきょりを動かすことはできない。
- モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、たくさん動かすことができる。もちろん、ラックの長さよりも長いきょりを動かすことができる。
- モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、みじかいきょりしか動かすことができない。ただし、ラックのギザギザの部分よりも長いきょりを動かすことができる。
- モーターを同じだけ回転させても、ギアが大きければ、みじかいきょりしか動かすことができない。そして、ラックのギザギザの部分と同じきょりを動かすこともできなくなる。
こう考えよう(かんがえよう)
まず、ギアが大きくなれば、ギアの歯(は)の数が多くなるから、モーターを1回転したときにパネルが動くきょりは長くなるよ。ただし、ワークブックでも学習したように、パネルはラックとギアがかみあっている長さしか動かないよね。ラックの長さは変えていないのだから、動かすことができるきょりは、ラックのギザギザの部分と同じ長さだね。これをくみあわせると、答えがわかるよね。
Q2. ☆問題(もんだい)☆
ミッション2で、カズキは、変数やメッセージを使ったプログラムを作ったよね。そのようなプログラムのよいところと、悪いところの組み合わせで、もっともふさわしいのは次のうちどれかな。ひとつえらんでね。
- ○ よいところ:プログラムが短くなる 悪いところ:どのような動きをしているかわかりにくい
- ○ よいところ:プログラムが短くなる 悪いところ:まちがいがあったときに、なおすところが多くなる
- ○ よいところ:どのような動きをしているかわかりやすい 悪いところ:まちがいがあったときに、なおすところが多くなる
- ○ よいところ:まちがいがあったときに、なおすところが少なくなる 悪いところ:プログラムが長くなる
正解
- よいところ:プログラムが短くなる 悪いところ:どのような動きをしているかわかりにくい
- よいところ:プログラムが短くなる 悪いところ:まちがいがあったときに、なおすところが多くなる
- よいところ:どのような動きをしているかわかりやすい 悪いところ:まちがいがあったときに、なおすところが多くなる
- よいところ:まちがいがあったときに、なおすところが少なくなる 悪いところ:プログラムが長くなる
こう考えよう(かんがえよう)
カズキのプログラムとナナのプログラムをくらべると、ナナのプログラムのほうがずっと短いよね。Dr.Idoもいっているように、ナナのプログラムのほうがかんたんそうだ。つまり、カズキのプログラムは「長くなってしまう」のが悪いところだよ。
でも、ワークブックでたしかめたとおり、「動きがわかりやすい」「なおすところが少なくなる」という良い点があるんだったね。
だからこの中だとふさわしいものは
「よいところ:まちがいがあったときに、なおすところが少なくなる 悪いところ:プログラムが長くなる」
だよ。良いところが悪いところよりも強いから、ちょっとプログラムが長くなっても、カズキの作ったプログラムのほうがいい、と思う人が多いんじゃないかな。
Q3. ☆問題(もんだい)☆
ミッション3では、わり算をするときに、を使ったよね。それでは、かけ算をするときには、どのブロックを使えばいいのかな。試しながらとりくんでもいいよ。
- ○ 「+」がかいてあるブロック
- ○ 「-」がかいてあるブロック
- ○ 「*」がかいてあるブロック
- ○ SPIKEプライムアプリでは「かけ算」はできない
正解
- 「+」がかいてあるブロック
- 「-」がかいてあるブロック
- 「*」がかいてあるブロック
- SPIKEプライムアプリでは「かけ算」はできない
こう考えよう(かんがえよう)
コンピューターで計算をするとき、多くの場合、「*」がかけ算をあらわす記号になるよ。
たとえば、次のような使い方で、「*」がかけ算であることをたしかめられそうだね(これだと6回くり返す)。