【発展編】14-a スマート・ナビゲーター(1)

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Q1. ☆問題☆

上の(A)と(B)は、どちらも「360度回転したら止まる」プログラムだよ。ただし、(A)と(B)のプログラムは少しちがうところもあるね。実行するとどのようなちがいがあるだろうか。考えられるものを全て選んでね。

  • ちがうところはない
  • 360度回転するのにかかる時間がちがう
  • 回転する方向がちがう
  • 回転するときの回り方がちがう
  • 回転するときに行ったりもどったりするかどうかがちがう

正解

  • ちがうところはない
  • 360度回転するのにかかる時間がちがう
  • 回転する方向がちがう
  • 回転するときの回り方がちがう
  • 回転するときに行ったりもどったりするかどうかがちがう

解説

(A)のプログラムでは、「左のタイヤは50のパワーで前に進み、右のタイヤは50のパワーで後ろに進む」動きをするよ。

(B)のプログラムでは、「左のタイヤは50のパワーで前に進み、右のタイヤはその場から動かない」動きをするよ。

下の写真のように、(A)のプログラムでは、両方のタイヤがそれぞれ反対の方向に動いているから、すばやく、小さい回り方で一回転するよ。

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(B)のプログラムでは、左のタイヤだけが動くから、(A)にくらべればゆっくりと、大きい回り方で一回転するよ。

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どちらも赤い丸印を中心に回転するから、(A)のほうが小さい回り方なのがわかるよね。赤い丸印からタイヤまでのきょりを「回転半径」という言い方をすることもあるよ。

(A)と(B)では、(B)のほうが進むきょりが長くなる(回転半径が大きい)ので、どうしても一回転するのにも時間がかかってしまうよね。

Q2. ☆問題☆

「角速度」とは「回転の速さ」のことだったよね。この「角速度」について、次の中から正しくないものを選ぼう。ただし、ジャイロセンサーは今回ベースロボットに取りつけた向きに取りつけているものとするよ。

  • 角速度が0のときには、ロボットは止まっていて動いていない
  • 角速度が0のときには、回転はしていないが、前後に動いているかもしれない
  • 角速度が+のときには右回り(時計回り)に、−のときには左回り(反時計回り)に動いている
  • 角速度の数字が30のときと60のときでは、60のときのほうが速く動いている
  • 角速度の数字が-30と30とでは、回転の速さそのものは同じで、回転の向きだけがちがう

正解

  • 角速度が0のときには、ロボットは止まっていて動いていない
  • 角速度が0のときには、回転はしていないが、前後に動いているかもしれない
  • 角速度が+のときには右回り(時計回り)に、−のときには左回り(反時計回り)に動いている
  • 角速度の数字が30のときと60のときでは、60のときのほうが速く動いている
  • 角速度の数字が-30と30とでは、回転の速さそのものは同じで、回転の向きだけがちがう

解説

角速度は、「回転」の速さのことだよね。だから、まっすぐに動いていても、回転をしていなければ、「角速度」は0なんだ。

もちろん、実際にはぴったり「0」ということはないけれども、「角速度が0だからとまっている」とは限らないことはいえるよね。

 

それ以外は全部正しいよ。自分のEV3で試してみよう!

Q3. ☆問題☆

今回は、ミッション3で「ワイヤー接続(せつぞく)」を使ったよね。ワイヤー接続の説明で正しいものを全て選ぼう。

  • ワイヤーは2本までしか使うことができない
  • ワイヤー接続をすると、画面の上のほうにあるプログラムから順番に実行される
  • ワイヤー接続をするためには、プログラミングブロックの右にある「つなぐ部分」をタップする
  • ワイヤーでつなぐ先がないときにワイヤー接続をしようとすると、「ワイヤーのついていないブロックが1つ以上必要です」と出る
  • ワイヤー接続をするためには、iPadを特別(とくべつ)に設定(せってい)しなければならないため、ワイヤー接続ができないアプリを使っている人もいるので注意が必要だ

正解

  • ワイヤーは2本までしか使うことができない
  • ワイヤー接続をすると、画面の上のほうにあるプログラムから順番に実行される
  • ワイヤー接続をするためには、プログラミングブロックの右にある「つなぐ部分」をタップする
  • ワイヤーでつなぐ先がないときにワイヤー接続をしようとすると、「ワイヤーのついていないブロックが1つ以上必要です」と出る
  • ワイヤー接続をするためには、iPadを特別(とくべつ)に設定(せってい)しなければならないため、ワイヤー接続ができないアプリを使っている人もいるので注意が必要だ

解説

これも、自分のiPadアプリで試してみよう。

iPadアプリであれば、特に何もしなくてもワイヤー接続は使えるよ。だから、一番最後の「ワイヤー接続ができないアプリを使っている人もいる」はちがうね。

実際に試してみるとすぐにわかるように、ワイヤーは3本以上使うことができるよ。同時に3つのプログラムを動かすこともできるんだ。

ワイヤー接続をすると「同時に」プログラムを動かすことになるから、「上から順番に実行される」はちがうよね。

 

だから正解は、「ワイヤー接続をするためには、プログラミングブロックの右にある『つなぐ部分』をタップする」「ワイヤーでつなぐ先がないときにワイヤー接続をしようとすると、『ワイヤーのついていないブロックが1つ以上必要です』と出る」の2つだね。