Q1. ☆問題(もんだい)☆
「駆動(くどう)モデル」では、モーターの回転(かいてん)をタイヤに伝える(つたえる)ときにゴムバンドを使ったね(つかったね)。
だけど、vol.5の「なだれがおきた!」でつくった「ハンドルを回す(まわす)モデル」では、モーターの回転(かいてん)をタイヤに伝える(つたえる)ときにギアを使ったね(つかったね)。
そこで問題(もんだい)!
「駆動(くどう)モデルでは起こる(おこる)ことがあるけれど、ハンドルを回す(まわす)モデルでは起こらない(おこらない)」のはどれかな?
次(つぎ)のうちからえらぼう。
- ○ モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤも回る(まわる)。
- ○ モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤは回らない(まわらない)。
- ○ モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤも回らない(まわらない)。
- ○ モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤは回る(まわっている)。
正解
- モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤも回る(まわる)。
- モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤは回らない(まわらない)。
- モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤも回らない(まわらない)。
- モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤは回る(まわっている)。
こう考えよう(かんがえよう)
駆動(くどう)モデルと、ハンドルを回す(まわす)モデルをくらべると、タイヤの回し方(まわしかた)にちがいがあるね。
・駆動(くどう)モデルでは、ゴムバンドでタイヤを回す(まわす)
→ゴムバンドがプーリーの溝(みぞ)をすべってしまい、モーターが空回り(からまわり)してゴムバンドは動かない(うごかない)ことがある。
・ハンドルを回す(まわす)モデルでは、ギアでタイヤを回す(まわす)
→モーターとギアがガッチリかみあっているので、モーターが回れば(まわれば)ギアもいっしょに回る(まわる)。
ではひとつひとつ確認(かくにん)していこう。
■モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤも回る(まわる)。
・駆動(くどう)モデル
ふつうは、モーターが回れば(まわれば)、ゴムバンドもいっしょに動き(うごき)、タイヤが回る(まわる)ね。
だから、「モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤも回る(まわる)」ことが起こるよ(おこるよ)。
・ハンドルを回す(まわす)モデル
モーターが回れば(まわれば)、かならずギアもいっしょに回り(まわり)、タイヤも回る(まわる)ことになるよね。
だから、「モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤも回る(まわる)」ことが起こるよ(おこるよ)。
■モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤは回らない(まわらない)。
・駆動(くどう)モデル
ふつうは、モーターが回れば(まわれば)、ゴムバンドもいっしょに動き(うごき)、タイヤが回るんだけど(まわるんだけど)、
駆動(くどう)モデルが進まない(すすまない)ようなとき、モーターが空回り(かわまわり)することがあるんだ。
たとえば、駆動(くどう)モデルがかべのまん前(まんまえ)にあるときや、とても動きにくい(うごきにくい)床(ゆか)に置いてある(おいてある)ときだよ。
モーターが空回り(からまわり)すれば、ゴムバンドが動かず(うごかず)、タイヤが回らない(まわらない)ってことになるよね。
だから、「モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤは回らない(まわらない)」ことが起こる(おこる)ときがあるよ。
・ハンドルを回す(まわす)モデル
モーターが回れば(まわれば)、かならずギアもいっしょに回り(まわり)、タイヤも回る(まわる)ので、
「モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤは回らない(まわらない)」ことは起こらないよ(おこらないよ)。
■モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤも回らない(まわらない)。
・駆動(くどう)モデル
モーターが回らなければ(まわらなければ)、もちろんゴムバンドも動かず(うごかず)、タイヤが回らない(まわらない)ので、
「モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤも回らない(まわらない)」ことが起こるよ(おこるよ)。
・ハンドルを回す(まわす)モデル
モーターが回らなければ(まわらなければ)、もちろんギアも回らず(まわらず)、タイヤが回らない(まわらない)ので、
「モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤも回らない(まわらない)」ことが起こるよ(おこるよ)。
■モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤは回る(まわる)。
・駆動(くどう)モデル
モーターが回らなければ(まわらなければ)、もちろんゴムバンドも動かず(うごかず)、タイヤが回らない(まわらない)ので、
「モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤは回る(まわっている)」ことは起こらないよ(おこらないよ)。
・ハンドルを回す(まわす)モデル
モーターが回らなければ(まわらなければ)、もちろんギアも回らず(まわらず)、タイヤが回らない(まわらない)ので、
「モーターを回していないとき(まわしていないとき)、タイヤは回る(まわる)」ことは起こらないよ(おこらないよ)。
よって、「モーターを回しているとき(まわしているとき)、タイヤは回らない(まわらない)」をえらんでいれば正解(せいかい)だよ!
Q2. ☆問題(もんだい)☆
正解
- ①
- ②
- ③
- ④
Q3. ☆問題(もんだい)☆
上(うえ)のプログラムの赤わく(あかわく)のスタートブロックをタップすると、探査機(たんさき)は「前(まえ)に進む(すすむ)」→「障害物(しょうがいぶつ)をみつけたら止まる(とまる)」のだけど、このあと、何(なに)がおきるかな。
次(つぎ)のうちから正しい(ただしい)ものをえらぼう。
- ○ 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「音(おと)が出る(でる)」
- ○ 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「iPadに画像(がぞう)がでる」→「画像(がぞう)が消える(きえる)」
- ○ 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「音(おと)が出る(でる)」→「iPadに画像(がぞう)がでる」→「画像(がぞう)が消える(きえる)」
- ○ 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「iPadに画像(がぞう)がでる」→「画像(がぞう)が消える(きえる)」→「音(おと)が出る(でる)」
正解
- 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「音(おと)が出る(でる)」
- 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「iPadに画像(がぞう)がでる」→「画像(がぞう)が消える(きえる)」
- 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「音(おと)が出る(でる)」→「iPadに画像(がぞう)がでる」→「画像(がぞう)が消える(きえる)」
- 「探査機(たんさき)のライトが赤く(あかく)光る(ひかる)」→「iPadに画像(がぞう)がでる」→「画像(がぞう)が消える(きえる)」→「音(おと)が出る(でる)」
こう考えよう(かんがえよう)
プログラムを確認(かくにん)していこう。
赤わく(あかわく)の再生(さいせい)をタップすると
「前(まえ)に進む(すすむ)」 → 「障害物(しょうがいぶつ)をみつけたら止まる(とまる)」
→ 「手紙B(てがみB)がポストに入る(はいる)ブロックのプログラムをおこなう」
→ 「3秒(びょう)たったら、手紙A(てがみA)がポストに入るブロックのプログラムをおこなう」
という動き(うごき)をするのはわかるかな。
さて、これとは別(べつ)に3つのプログラムがあるね。
・手紙A(てがみA)がポストに入る(はいる)ブロックのプログラム
iPadに14番(ばん)の火星(かせい)の画像(がぞう)を小さめ(ちいさめ)に表示(ひょうじ)し、3秒(びょう)たったら画像(がぞう)を消す(けす)。
・手紙B(てがみB)がポストに入る(はいる)ブロックのプログラム
探査機(たんさき)のスマートハブライトの色(いろ)が、9番(ばん)の赤(あか)になる。
・「A」のスタートブロック
8番(ばん)の音(おと)が出る(でる)。
このことから、赤わく(あかわく)の再生(さいせい)をタップしたあとの動き(うごき)は、次のようになることがわかるね。
「前(まえ)に進む(すすむ)」 → 「障害物(しょうがいぶつ)をみつけたら止まる(とまる)」
→ 「探査機(たんさき)のスマートハブライトの色(いろ)が、9番(ばん)の赤(あか)になる。」
→ 「3秒(びょう)たったら、iPadに14番(ばん)の火星(かせい)の画像(がぞう)を小さめ(ちいさめ)に表示(ひょうじ)し、3秒(びょう)たったら画像(がぞう)を消す(けす)。」
よって、これ↓をえらべば正解(せいかい)だよ。
「探査機(たんさき)が赤く(あかく)光る(ひかる)」 → 「iPadに画像(がぞう)がでる」 → 「画像(がぞう)が消える(きえる)」
ところで、「A」のスタートブロックは、赤わく(あかわく)の再生(さいせい)をタップしても実行(じっこう)されず、「A」のスタートブロックをタップすることで実行(じっこう)されるんだよ。
これには注意(ちゅうい)してね。