【基礎編】11-b 駐車場セキュリティシステム

Q1. ☆問題(もんだい)☆

上(うえ)の①、②は、ともに駐車場(ちゅうしゃじょう)のゲートなんだけど、これらをよくみると、モーションセンサーをとりつけている場所(ばしょ)と向き(むき)がちがうよね。そこで問題(もんだい)!

①と②のモーションセンサーは、それぞれ何(なに)を感知(かんち)しているのか、わかるかな。次(つぎ)のうちから、正しい(ただしい)ものをえらぼう。

  • ○ ①は「車(くるま)の大きさ(おおきさ)」、②は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」を感知(かんち)している。
  • ○ ①は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」、②は「車(くるま)の大きさ(おおきさ)」を感知(かんち)している。
  • ○ ①は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」、②は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」を感知(かんち)している。
  • ○ ①は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」、②は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」を感知(かんち)している。
  • ○ ①は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」、②は「ゲートのゆれ」を感知(かんち)している。
  • ○ ①は「ゲートのゆれ」、②は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」を感知(かんち)している。

正解

  • ①は「車(くるま)の大きさ(おおきさ)」、②は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」を感知(かんち)している。
  • ①は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」、②は「車(くるま)の大きさ(おおきさ)」を感知(かんち)している。
  • ①は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」、②は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」を感知(かんち)している。
  • ①は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」、②は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」を感知(かんち)している。
  • ①は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」、②は「ゲートのゆれ」を感知(かんち)している。
  • ①は「ゲートのゆれ」、②は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」を感知(かんち)している。

こう考えよう(かんがえよう)

① ワークブック12ページのミッション2では、「ゲートの前(まえ)に車(くるま)がきたら、ゲートが自動(じどう)で開く(ひらく)」ようにしたかったんだよね。そのためには、ゲートの前(まえ)に車(くるま)があるかどうかを感知(かんち)する装置(そうち)が必要(ひつよう)だね。モーションセンサーを「スマートハブとモーターの間(あいだ)」に、「車(くるま)の進行方向(しんこうほうこう)に対して(たいして)横向き(よこむき)」にとりつけることで、モーションセンサーの真横(まよこ)に車(くるま)があるかないかを感知(かんち)できるよね。ということは、ゲートの前(まえ)に車(くるま)があるかないかが感知(かんち)できるってことになるね。

② モーションセンサーを「モーターの上(うえ)あたり」に、「車(くるま)の進行方向(しんこうほうこう)と同じ(おなじ)向き(むき)」にとりつけてあるね。これで、ゲートにとりつけられている灰色(はいいろ)のブロックを感知(かんち)できるんだ。「灰色(はいいろ)のブロックがモーションセンサーに近い(ちかい)」=「ゲートが閉じて(とじて)いる」、「灰色(はいいろ)のブロックがモーションセンサーから遠い(とおい)」=「ゲートが開いて(ひらいて)いる」ということなので、灰色(はいいろ)のブロックを感知(かんち)することで、ゲートが開いて(ひらいて)いるか、閉じているか(とじているか)を知る(しる)ことができるんだ。

よって、「①は「ゲートの前(まえ)に車(くるま)が来ているか(きているか)、来ていないか(きていないか)」、②は「ゲートが開いているか(ひらいているか)、開いていないか(ひらいていないか)」を感知(かんち)している。」をえらんでいれば正解(せいかい)だよ!

Q2. ☆問題(もんだい)☆

image-2

上(うえ)は、ナナが作った(つくった)キーコードだよ。そして、次(つぎ)の順番(じゅんばん)にタップして実行(じっこう)しようと思って(おもって)いるんだ。

①「R」をタップする → ②「A」〜「D」のどれかをタップする → ③「A」〜「D」のどれかをタップする → ④「A」〜「D」のどれかをタップする

そこで問題(もんだい)!

「R」のプログラムの役割(やくわり)は何(なに)かな。正しい(ただしい)ものをひとつえらぼう。

  • ○ 0をたす
  • ○ 数(かず)を0にリセットする
  • ○ 数(かず)が0になれば、Rの文字(もじ)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する
  • ○ どんなときも音(おと)がならないようにする

正解

  • 0をたす
  • 数(かず)を0にリセットする
  • 数(かず)が0になれば、Rの文字(もじ)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する
  • どんなときも音(おと)がならないようにする

こう考えよう(かんがえよう)

プログラムをそれぞれ確認(かくにん)してみよう。

A〜DとRのスタートブロックは、次(つぎ)のようにするプログラムだよ。

A 1をひいた数(かず)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する。

B 2倍(2ばい)した数(かず)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する。

※同じ(おなじ)数(かず)をもう1回(1かい)たした数(かず)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する。

C 1をたした数(かず)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する。

D 2をたした数(かず)を画面(がめん)に表示(ひょうじ)する。

R 数(かず)を0にかえて画面(がめん)に表示(ひょうじ)する。

そして、手紙(てがみ)がポストに入る(はいる)ブロックのプログラムは、

 5になったときに音(おと)がなるようになっているんだ

 

ここで、「①Rをタップする」を実行(じっこう)せずに、

「②A〜Dのどれかをタップする → ③A〜Dのどれかをタップする → ④A〜Dのどれかをタップする」

だけを、2度(2ど)つづけて実行(じっこう)したとするね。

 

たとえば、1回目(1かいめ)のテストで 「② Cをタップ → ③ Aをタップ → ④ Dをタップ」 をやったとするよ。

さいしょの数(かず)はなんだ。だから

  ② Cをタップすると +1=1 になる。

  ③ Aをタップすると 1−1=0 になる。

  ④ Dをタップすると 0+2= になる。

よって、このテストでは「5にはならないので、音(おと)はならない」っていう結果(けっか)がでるね。

ここまではいいんだけど、つづけて2回目(2かいめ)のテスト 「② Cをタップ → ③ Dをタップ → ④ Aをタップ」 をやったとするね。

すると、1回目(1かいめ)のテストを終えた(おえた)あとの数(かず)がだったので、からスタートしてしまうんだ。

② Cをタップすると +1=3 になる。

③ Dをタップすると 3+2=5 になる。 ←ここで音(おと)がなっちゃう!

④ Aをタップすると 5−1=4 になる。

これだと、1回目(1かいめ)と2回目(2かいめ)のテストをべつべつにやったことにならないよね。

 

そこで、②〜④を実行(じっこう)する前(まえ)に

毎回(まいかい)「①Rをタップする」を実行(じっこう)し、さいしょの数(かず)を0にするよいんだ。

そうすれば、毎回(まいかい)のテストをべつべつにやったことになるよね。

 

ということで、「数(かず)を0にリセットするをえらんでいれば正解(せいかい)だよ!

Q3. ☆問題(もんだい)☆

image-3

上(うえ)のプログラムはQ2と同じだよ。次(つぎ)の順番(じゅんばん)にタップして実行(じっこう)してみるね。

①Rをタップする → ②A〜Dのどれかをタップする → ③A〜Dのどれかをタップする → ④A〜Dのどれかをタップする

次(つぎ)のうち、ひとつだけ音(おと)がでるときがあるんだって。正しい(ただしい)ものをえらんでみよう。

  • ○ R → C → A → D
  • ○ R → C → D → A
  • ○ R → C → B → D
  • ○ R → C → D → B
  • ○ R → D → A → B
  • ○ R → D → B → A
  • ○ R → D → B → C
  • ○ R → D → C → B

正解

  • R → C → A → D
  • R → C → D → A
  • R → C → B → D
  • R → C → D → B
  • R → D → A → B
  • R → D → B → A
  • R → D → B → C
  • R → D → C → B

こう考えよう(かんがえよう)

ひとつひとつ確認(かくにん)していこう。

R→C→A→D

① Rをタップすると 0になる。

② Cをタップすると 0+1=1 になる。

③ Aをタップすると 1−1=0 になる。

④ Dをタップすると 0+2=2 になる。

5にはならないので、音(おと)はならないね

 

R→C→D→A

① Rをタップすると 0になる。

② Cをタップすると 0+1=1 になる。

③ Dをタップすると 1+2=3 になる。

④ Aをタップすると 3−1=2 になる。

5にはならないので音(おと)はならないね

 

R→C→B→D

① Rをタップすると 0になる。

② Cをタップすると 0+1=1 になる。

③ Bをタップすると 1×2=2 (もしくは1+1=2) になる。

④ Dをタップすると 2+2=4 になる。

5にはならないので、音(おと)はならないね

 

R→C→D→B

① Rをタップすると 0になる。

② Cをタップすると 0+1=1 になる。

③ Dをタップすると 1+2=3 になる。

④ Bをタップすると 3×2=6 (もしくは3+3=6) になる。

5にはならないので、音(おと)はならないね

 

R→D→A→B

① Rをタップすると 0になる。

② Dをタップすると 0+2=2 になる。

③ Aをタップすると 2−1=1 になる。

④ Bをタップすると 1×2=2 (もしくは1+1=2) になる。

5にはならないので、音(おと)はならないね

 

R→D→B→A

 ① Rをタップすると 0になる。

 ② Dをタップすると 0+2=2 になる。

③ Bをタップすると 2×2=4 (もしくは2+2=4) になる。

④ Aをタップすると 4−1=3 になる。

5にはならないので、音(おと)はならないね

 

R→D→B→C

① Rをタップすると 0になる。

② Dをタップすると 0+2=2 になる。

③ Bをタップすると 2×2=4 (もしくは2+2=4) になる。

④ Cをタップすると 4+1=5 になる。

5になったので、音(おと)がなるよ

 

R→D→C→B

① Rをタップすると 0になる。

② Dをタップすると 0+2=2 になる。

③ Cをタップすると 2+1=3 になる。

④ Bをタップすると 3×2=6 (もしくは3+3=6) になる。

5にはならないので、音(おと)はならないね

 

よって、「R→D→B→Cをえらんでいれば正解(せいかい)だよ!