【基礎編】12-b 月面探査機

Q1. ☆問題(もんだい)☆

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上(うえ)の①〜④のうち、月面探査機(げつめんたんさき)からみて「時計(とけい)の4時(じ)の方向(ほうこう)」に、にもつがおいてあるのはどれかな。

次(つぎ)のうちから正しい(ただしい)と思う(おもう)ものを選ぼう(えらぼう)。

  • ○ ①
  • ○ ②
  • ○ ③
  • ○ ④

正解

こう考えよう(かんがえよう)

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「時計(とけい)の●時(じ)の方向(ほうこう)」とは、

体(からだ)が向いている(むいている)向き(むき)を「12時(じ)の方向(ほうこう)」としたときに、

時計(とけい)のはりが●時(じ)をさす向き(むき)」のことなんだ。

 

上の図(ず)を見て(みて)みると

①は「時計(とけい)の10時(じ)の方向(ほうこう)」

②は「時計(とけい)の時(じ)の方向(ほうこう)」

③は「時計(とけい)の時(じ)の方向(ほうこう)」

④は「時計(とけい)の時(じ)の方向(ほうこう)」

であることがわかるね。

 

よって、を選んで(えらんで)いれば正解(せいかい)だよ。

Q2. ☆問題(もんだい)☆

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ミッション1でつくった月面探査機(げつめんたんさき)を床(ゆか)において、上(うえ)のプログラムで動かすよ(うごかすよ)。

このプログラムの「F」「T」「S」をタップすると、月面探査機(げつめんたんさき)はどのように動くか(うごくか)わかるかな?

次(つぎ)のうちから正しい(ただしい)と思う(おもう)ものを選ぼう(えらぼう)。

  • ○ F:左(ひだり)にまわる   T:右(みぎ)にまわる   S:とまる
  • ○ F:右(みぎ)にまわる   T:左(ひだり)にまわる   S:とまる
  • ○ F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:右(みぎ)にまわる   S:とまる
  • ○ F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:左(ひだり)にまわる   S:とまる
  • ○ F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:後ろ(うしろ)に進む(すすむ)   S:とまる

正解

  • F:左(ひだり)にまわる   T:右(みぎ)にまわる   S:とまる
  • F:右(みぎ)にまわる   T:左(ひだり)にまわる   S:とまる
  • F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:右(みぎ)にまわる   S:とまる
  • F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:左(ひだり)にまわる   S:とまる
  • F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:後ろ(うしろ)に進む(すすむ)   S:とまる

こう考えよう(かんがえよう)

プログラムをたしかめてみると、

「F」   モーターを左(ひだり)にまわす

「T」   モーターを右(みぎ)にまわす

「S」   モーターを止める(とめる)

 

ミッション2の12ページでもたしかめたように、ここでつくった月面探査機(げつめんたんさき)は

モーターが左(ひだり)にまわるとき → 「前(まえ)に進む(すすむ)

モーターが右(みぎ)にまわるとき → 「左(ひだり)にまわる

モーターが止まる(とまる) → 「止まる(とまる)

 

よって、「F:前(まえ)に進む(すすむ)   T:左(ひだり)にまわる   S:とまる」を選んで(えらんで)いれば正解(せいかい)だよ。

Q3. ☆問題(もんだい)☆

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上(うえ)のように、机(つくえ)にミッション1でつくった月面探査機(げつめんたんさき)と、2このにもつをおいたよ。

そして、上(うえ)のようにQ2と同じ(おなじ)プログラムをつくってみたんだ。ここで問題(もんだい)!

この月面探査機(げつめんたんさき)で「2このにもつを集め(あつめ)、スタート地点(ちてん)にふたたびもどる」とき、

どちらのにもつを先(さき)に集めに(あつめに)いけば早く(はやく)スタート地点(ちてん)にもどってこれるか、わかるかな?

次(つぎ)のうちから正しい(ただしい)と思う(おもう)ものを選ぼう(えらぼう)。

  • ○ にもつA
  • ○ にもつB
  • ○ にもつAでも、にもつBでも、かわらない

正解

  • にもつA
  • にもつB
  • にもつAでも、にもつBでも、かわらない

こう考えよう(かんがえよう)

ミッション1でつくった月面探査機(げつめんたんさき)は

前(まえ)に進む(すすむ)

左(ひだり)にまわる

とまる

この3とおりの動き(うごき)ができるんだったね。

ポイントは「左(ひだり)にはまわれるが、右(みぎ)にはまわれない」ことなんだ。

 

下(した)の図(ず)を見て(みて)くれるかな。

「にもつをAから集めた(あつめた)場合(ばあい)」と「にもつをBから集めた(あつめた)場合(ばあい)」をくらべてみよう。

進んで(すすんで)いるときの時間(じかん)

進んだ(すすんだ)きょりは、3つの矢印(やじるし)の長さ(ながさ)をたせばよいので、両方(りょうほう)とも同じ(おなじ)だね。

ということは・・・ 進んで(すすんで)いるときの時間(じかん)も、両方(りょうほう)とも同じ(おなじ)だといえるね。

回転(かいてん)しているときの時間(じかん)

にもつAから集めた(あつめた)場合(ばあい)

①と②と③のように回転(かいてん)しているよ。

①と②と③をたすと、1周半(しゅうはん)よりもちょっと少なめ(すくなめ)になるね。

にもつBから集めた(あつめた)場合(ばあい)

④と⑤と⑥のように回転(かいてん)しているよ。

④と⑤と⑥をたすと、1周半(しゅうはん)よりもちょっと多め(おおめ)になるね。

よって、「にもつAから集めた(あつめた)場合(ばあい)」のほうが、回転(かいてん)が少ないね(すくないね)

ということは・・・ 回転(かいてん)しているときの時間(じかん)も、「にもつAから集めた(あつめた)場合(ばあい)」のほうが短い(みじかい)といえるね。

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まとめると…

進んで(すすんで)いるときの時間(じかん)は、両方(りょうほう)とも同じ(おなじ)

回転(かいてん)しているときの時間(じかん)は、「にもつAから集めた(あつめた)場合(ばあい)」のほうが短い(みじかい)

これより、にもつAから集めた(あつめた)ほうが、早く(はやく)スタート地点(ちてん)にもどることができるってことがいえるんだ。

 

よって、「にもつA」を選んで(えらんで)いれば正解(せいかい)だよ。