Q1. ☆問題(もんだい)☆
地震(じしん)モデルは、どの震度(しんど)で家(いえ)やビルが倒れるか(たおれるか)テストしたね。
このとき、テストは2回(かい)ずつ調べたよ(しらべたよ)。
1回(かい)ではなく、2回(かい)にすることで、よいことがあるんだ。
よいこととして、あてはまるものをすべてえらぼう。
- □ 1回目(かいめ)のテストで何か失敗(なにかしっぱい)していても、2回目(かいめ)で気づく(きづく)ことができる。
- □ 1回目(かいめ)、2回目(かいめ)が同じ(おなじ)だったり、近い(ちかい)結果(けっか)だと信用(しんよう)できる。
- □ 実験(じっけん)やテストは、絶対(ぜったい)に2回(かい)やらなくてはいけないルールを守った(まもった)から。
- □ 1回目(かいめ)と2回目(かいめ)で少し(すこし)結果(けっか)が違う(ちがう)とき、理由(りゆう)があるか考える(かんがえる)きっかけになる。
正解
- 1回目(かいめ)のテストで何か失敗(なにかしっぱい)していても、2回目(かいめ)で気づく(きづく)ことができる。
- 1回目(かいめ)、2回目(かいめ)が同じ(おなじ)だったり、近い(ちかい)結果(けっか)だと信用(しんよう)できる。
- 実験(じっけん)やテストは、絶対(ぜったい)に2回(かい)やらなくてはいけないルールを守った(まもった)から。
- 1回目(かいめ)と2回目(かいめ)で少し(すこし)結果(けっか)が違う(ちがう)とき、理由(りゆう)があるか考える(かんがえる)きっかけになる。
こう考えよう(かんがえよう)
選択肢(せんたくし)をひとつずつ確認して(かくにんして)みよう。
・1回目(かいめ)のテストで何か失敗(なにかしっぱい)していても、2回目(かいめ)で気づく(きづく)ことができる。
これはそのとおりだよ。1回目(かいめ)は初めて挑戦する(はじめてちょうせんする)ことが多いから(おおいから)、失敗(しっぱい)してしまうことがあるんだ。
でも、2回目(かいめ)をやることで気づく(きづく)ことができるかもしれないよ。
・1回目(かいめ)、2回目(かいめ)が同じ(おなじ)だったり、近い(ちかい)結果(けっか)だと信用(しんよう)できる。
これもそのとおりだよ。今回の地震(こんかいのじしん)モデルは、だいたい同じ結果(おなじけっか)になったね。
実験(じっけん)やテストでは、だいたい同じ結果(おなじけっか)になるものと、
そのときによってバラバラな結果(けっか)になるものがあるよ。
たとえば、vol.6でやった「ゲームを作ろう(つくろう)」のランダムプログラミングブロックは、バラバラな結果(けっか)になるよね。
・実験(じっけん)やテストは、絶対(ぜったい)に2回(かい)やらなくてはいけないルールを守った(まもった)から。
絶対(ぜったい)に2回(かい)やらなければいけないというルールはないよ。だから、ルールを守った(まもった)からよいわけではないんだ。
ふつうは実験(じっけん)の回数(かいすう)は多い(おおい)ほうがよいのだけど、どんなことを調べたいか(しらべたいか)や、
実験の大変さ(じっけんのたいへんさ)によって、回数(かいすう)を決めて(きめて)いいよ。
・1回目(かいめ)と2回目(かいめ)で少し(すこし)結果(けっか)が違う(ちがう)とき、理由(りゆう)があるか考える(かんがえる)きっかけになる。
これはそのとおりだよ。たとえば、電池(でんち)が少し(すこし)弱った(よわった)りすると、同じ(おなじ)パワーの数(かず)でも
ゆれ方(かた)が小さく(ちいさく)なったりするよ。
モデルをおいている床(ゆか)や机(つくえ)のすべりやすさがちがうかもしれないね。
そういったことに気づく(きづく)と、すごい発見(はっけん)になることもあるかも。
Q2. ☆問題(もんだい)☆
正解
- プログラム(あ)でも、震度(しんど)1のゆれ方(かた)をおこすことができる。
- プログラム(あ)では、震度(しんど)1のゆれ方(かた)はおこせない。
- プログラム(あ)も、地震(じしん)シミュレーションのテストに向いている(むいている)。
- プログラム(あ)は、地震(じしん)シミュレーションのテストに向いていない(むいていない)。
こう考えよう(かんがえよう)
プログラム(あ)について、確認(かくにん)してみよう。
○○をつけた部分(ぶぶん)に注目(ちゅうもく)しよう。
○ プログラム(あ)は、iPadの画面(あいぱっどのがめん)に、最初(さいしょ)に「7」をだすよ。
○ 数字(すうじ)を1ずつ7回(かい)へらすんだ。
だから、iPadに出る数(あいぱっどにでるかず)は順に(じゅんに)7、6、5、4、3、2、1、0だよ。
だから震度(しんど)1でゆれるときもあるんだ。
けれども、地震(じしん)シミュレーションには向いてないよ(むいてないよ)。
理由(りゆう)は、いきなり大きな震度(おおきなしんど)でゆらしてしまうと、ほとんどの建物(たてもの)は倒れて(たおれて)
しまうからなんだ。
倒れて(たおれて)しまったあとでもっと小さなゆらし方(ちいさなゆらしかた)をしても、そのゆれ方(かた)で倒れるのか(たおれるのか)
調べられないよ(しらべられないよ)。
Q3. ☆問題(もんだい)☆
正解
- 左(ひだり)
- 右(みぎ)
- 左(ひだり)でも右(みぎ)でも同じ(おなじ)
- どちらともいえない
こう考えよう(かんがえよう)
ミッション2「地震(じしん)モデルを試そう(ためそう)」で、建物(たてもの)をのせる台(だい)が横(よこ)に何cm(なんせんち)
動くか測ったね(うごくかはかったね)。
あたりまえのようだけど、台の上(だいのうえ)だったら、どこでも同じ(おなじ)だけ動いているよ(うごいているよ)。
つまり、「左(ひだり)」でも「右(みぎ)」でも同じ(おなじ)ようにゆれるんだ。