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「部署名の英語表記」です。
英語のビジネス文書やメールでは、部署名が登場する機会も多いかと思います。しかし、部署名の表記に関して、
- 大文字と小文字の使い分け
- 単数形と複数形の使い分け
に迷うことはありませんか。
英語では、固有名詞は単語の先頭を大文字で表記するのが基本です。部署名も、正式名称として扱われる場合は固有名詞と同様に、各単語の先頭を大文字で表記します。
例:Sales Department、Human Resources Department
She is the head of the Sales Department at ABC company.
ただし、一般的な部署の呼称として用いる場合は、小文字で表記することもあります。
例:the sales department、the human resources department
Our Singapore branch has several departments including a sales department.
部署名に含まれる名詞が単数形か複数形かは、それぞれの部署の名称によって異なります。
例えば、「人事部」は Human Resources Department と「人事」の部分を複数形で表記するのが一般的ですが、「経理部」は Accounting Department と「経理」を単数形で表記するのが一般的です。
これは、それぞれの部署が扱う対象や役割によって、名詞の捉え方が異なるためです。
「人事部」の場合、「人材」という複数の人々を扱う部署であるため、Resources と複数形で表記されます。 一方、「経理部」の場合、「会計」という単一の概念を扱う部署であるため、Accounting と単数形で表記されます。
自己紹介の中で、自分の所属を説明する、説明を受ける場面は、スピーチ・メールなどで発生します。
部署の名称や表記方法などは学生時代に学ぶことも少なく、新たに身につけることも多いため、きちんと話せる・受け取れるよう、研修の中で取り扱うことも効果的です。
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部署名など、細かな領域にも対応いたしますので、ぜひZ会の英語研修をご活用ください。
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