キャリアアップコースでは、英語研修をより効果的に実施していただけるよう、研修の設計方法や学習法について発信しています。
「リスニングの攻略」です。
英語の発音の特徴の一つに、文になると、単語の発音が変化することがあります。
この「変化」を意識すると、リスニングの壁を突破する一助となります。
単語と単語がつながって発音されます。
例えば、”Can I” は 「キャンアイ」ではなく「kənái」に近い発音になります。
子音+母音が最も多い例です。
ある音が発音されなくなります。同じまたは似た子音が続く場合などによく起こります。
例えば、”an important task”の場合、/t/ の音は1つしか発音されません。
これ以外にも「同化(assimilation)」など、たくさんのルールやパターンがあります。すべてを覚えこむというよりは、音がつながったり、消えたり、変化したりすることを大まかに理解した上で、練習を重ねるのがよいでしょう。
連結や脱落など、音の変化に習熟し、英語学習の壁を突破するためには、以下の2つの方法が有効です。
再生速度を変更することができる場合は、聞き取りにくい箇所を遅めに再生してみるとよいでしょう。
そうすることでどのような変化が起きているか気づきやすくなります。
音読練習を繰り返すことで、音の変化のパターンに慣れ、リスニング力と自然な発音の両方を身につけることができます。
ディクテーションは、自分の弱点や聞き取りの癖を把握するのに役立ち、聞き取りの精度を向上させることができます。
学習者からリスニングの対策に関して質問があった場合、学習者のレベルやニーズに合ったアドバイスをされるとよいでしょう。
また、Z会の英語研修では、このような文法の質問に専門家が回答してサポートする仕組みがございます。
研修担当者様が安心して運営できる環境がございますので、ぜひZ会の英語研修をご活用ください。
- 初級レベルの学習者には、まずは易しいレベルの文章で、音の変化に慣れるためのリスニング・音読に取り組まれるとよいでしょう。
Z会のAsteria for Businessなら、基礎レベル(A1.1-A1.3)の「Repeat&Role Play」の素材を使った練習がお勧めです。 - 中級以上の学習者には、より複雑な文章を使って、音の変化を意識したリスニング・シャドーイングなどを取り入れると良いでしょう。
Z会のAsteria for Businessなら、中級レベル(A2.1-A2.2)の「Repeat&Role Play」の素材を使った練習がお勧めです。
Z会キャリアアップコースでは、この他にも研修に役立つ記事を多数公開しております。
今後も、英語学習に関する最新情報や効果的な指導方法を積極的に発信してまいりますので、ぜひご活用ください。
Z会の英語研修教材「Asteria for Business」でできること
Z会の英語研修教材「Asteria for Business」では、会話をイメージして対話文を聴く「Repeat」と、
会話に加わりながら聴いて発話する「Role Play」でリスニング対策が可能です。
月に2回・1回25分の「Online Speaking」では外国人講師と英会話で実践しながらリスニング対策が可能です。
ぜひ英語研修に「Asteria for Business」をご活用ください。
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