公務員試験入門その3(市役所上級)

こんにちは。
Z会公務員講座担当の石渡です。

今回は公務員試験入門シリーズの第3弾として
市役所上級を取り上げます。

地元大好き!
ふるさとに貢献したい!!
という公務員志望者にとって
一番身近な職種が市町村職員ですね。

試験対策の上では
政令指定都市以外の
市町村職員の大卒程度試験を
“市役所上級”
としています。

今回はこの市役所上級の紹介をします。

●市役所上級試験の特徴

市役所上級の1次試験は
自治体により実施日が異なります。
ただし、次の4つの集中日があります。

6月第4日曜日(A日程)
7月第4日曜日(B日程)
9月第3日曜日(C日程)
10月第3日曜日

日程ごとに試験の内容も若干違います。
簡単に説明しますね。

【A日程】
県庁所在地など規模の大きな市では
1次試験を県庁など地方上級と同日に実施します。
A日程の市役所上級の採用試験は
地方上級とほぼ同じ内容です。*
1次:筆記試験(択一式)教養試験、専門試験
2次:人物試験(面接等)、論文試験
*専門試験がない自治体もあります。
1次の筆記試験では
地方上級と共通問題が8~9割
独自問題が1~2割出ます。

【B日程】
比較的規模の大きな市が
地方上級と別日程で実施する1次試験です。
1次試験の内容はA日程に近いですが
専門試験は基本事項からの出題が多く
やや易しめです。
専門試験がない自治体もあります。
教養試験には後で説明する3タイプがあります。

【C日程】
全国的にもっとも多くの市が
この日程で1次試験を実施します。
専門試験はないところが多く
学歴による区分を設けていないことも多いです。

●B・C日程、10月実施の教養試験

B日程、C日程や10月実施の教養試験は
次の3つのタイプに分けられます。

【Standard】<標準タイプ>
(試験時間120分、40問、5肢択一式)
地方上級とほぼ同じ構成の出題です。

【Logical】<知能重視タイプ>
(試験時間120分、40問、5肢択一式)
文章理解、数的処理といった知能分野の出題が
多く、知識分野の出題は13問のみです。
自然科学の問題は出ません。

【Light】<基礎力タイプ>
(試験時間75分、60問、4肢択一式)
問題の構成は下記のとおりです。
社会への関心と理解=政治、経済、社会 24問
言語的な能力=国語、文章理解     18問
論理的な思考力=数的処理       18問
4肢択一式で平易な問題になっています。

このほかにもSPISCOAといった
民間の採用試験でも利用されている試験を課す
自治体も増えてきています。

●市町村の仕事とキャリアパス

前回のブログで説明したように
市町村は基礎自治体です。
基礎自治体は主に以下のような事務を担います。

【住民生活の基礎】
戸籍・住民登録、住居表示、様々な証明など

【住民の安全、健康の確保、環境保全】
消防、ごみ・し尿処理、上下水道、公園整備など

【まちづくり】
都市計画、道路・河川・その他の建設と管理など

【公共施設の設置・管理】
公民館、保育所、小中学校、図書館など

市町村の職員の場合も
前回紹介した地方上級と同様
大卒程度試験に合格した方は将来の幹部候補です。
したがって、キャリアパスも県庁と同じように
採用後10年ぐらいの間は
様々な部署に異動することになるでしょう。

以上、市役所の採用試験と仕事について
概略をざっと説明しました。

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