小学校の授業は1コマ当たり約45分。
今まで長時間学習する生活をしていなかった子には長い時間です。
飽きて席を立ってしまったり、緊張しすぎて疲れてしまったりする子もいます。
短時間から、
少しずつ慣れていきましょう。
次第に机に向かうことの
抵抗感が減り、
自ら学習に向かう姿勢が
育まれていきます。
小学校の学習は、それまで習ったことを積み上げて次の学習へつなげていきます。
そのため、分からない問題や間違えた問題をそのままにしてしまうと、それ以降の学習でもつまずきやすくなってしまいます。
そうならないために間違った問題はそのときにきちんと解法を理解し、やりなおすことが必要です。
解きなおしは、ただもう一度
解くだけでは効果が薄いことも。
時には保護者の方が一緒に確認し、
「分からない」部分を具体化することで、
効果的な学習と
自ら解きなおす習慣が
身につきます。
「初めての学校生活で疲れてしまう」「間違えたら嫌になってしまう」など、様々な理由から学習に対するモチベーションが低くなってしまうお子さまは少なくありません。
しかし、それに対して叱ってしまうと、お子さまにとって学習がネガティブなものに…。
お子さまが学習への抵抗感を持たないよう、やる気を引き出すにはどうすれば良いのでしょうか?
間違えたり、
うまく答えられなかったり
した場合でも、
まずは取り組んだことをほめ、
できている点を見つけましょう。
その際、小さな目標達成に対して、
シールなど具体的に
形のあるごほうびは
モチベーション維持に有効です。